出版社内容情報
睡眠の病はなぜ起きるのか? 健康な睡眠には何が必要か? 睡眠の専門家が、にわかに信じがたい驚きの症例から、脳の深淵に迫る!
内容説明
「夜間には脳のスイッチがオフになっていると考えられがちだが、睡眠障害に苦しむ患者は、その逆が真であることを教えてくれる。夜間における脳の機能やその不全は、日中におけるそれらと同様に多様であり、まさに日常生活のあらゆる側面に影響を及ぼしうる」(文本より)。眠りながらのドライブや料理、無数の目玉に見つめられる幻覚…。睡眠医学のスペシャリストが、自ら治療に携わった数々の信じがたい臨床例を紹介する。人体の不思議なメカニズムをめぐる極上のドキュメント。
目次
グリニッジ標準時
夜のしじまのなかで
ディズニーは正しかった
不平不満
寝言を口走るバス運転手
笑って崩れ落ちる
ざわめくハチ
喉もとをつかまれる
宙に浮かぶ無数の目玉
ジキル博士とハイド氏
コーヒーの覚醒効果
奇妙なおとぎ話
インセプション
睡眠剥奪
著者等紹介
レシュジナー,ガイ[レシュジナー,ガイ] [Leschziner,Guy]
神経科医。専門は睡眠医学。イギリスのロンドン・ブリッジ病院やガイ病院睡眠障害センターで勤務。さまざまな睡眠障害に苦しむ患者を年間数百人診察している。BBCラジオ4『睡眠の神秘』など、多数のメディアに登場している
高橋洋[タカハシヒロシ]
1960年生まれ。同志社大学文学部文化学科卒業(哲学及び倫理学専攻)。IT企業勤務を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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