術後のAKT‐DC療法で5年生存率が4倍超の進行がん治療

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術後のAKT‐DC療法で5年生存率が4倍超の進行がん治療

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309253596
  • NDC分類 493.38
  • Cコード C0047

出版社内容情報

手術後の再発予防として理想的かつ、現在ある化学療法と比べても圧倒的な効果を示す先進的ながん治療法「AKT?DC療法」を解説。

木村 秀樹[キムラ ヒデキ]
済生会習志野病院呼吸器外科部長。元・千葉県がんセンター副センター長。1947年生まれ。千葉大医学部卒業後、同大学医学部肺癌研究施設外科入局。米国留学を経て、1984年に肺癌に対する養子免疫療法を開始。

内容説明

世界肺癌学会議で発表された臨床試験の驚くべき成績とは?厳密なエビデンスに基づく先進の「がん治療」をやさしく解説!!

目次

プロローグ 再発・転移を免疫療法が抑える
1 臨床試験の結果は5年生存率が「4倍超」だった
2 「標準治療」は患者の命を救っているか
3 「免疫」は「がん」をどう見つけいかに攻撃するか
4 「免疫細胞療法」の挑戦と今日の成果
5 「AKT‐DC療法」はどのように実施されるか
6 「完治」を目指し再発・転移を克服した方々
エピローグ 新しい「進行がん」治療を保険適応で

著者等紹介

木村秀樹[キムラヒデキ]
1947年、東京都生まれ。千葉大学医学部卒業後、同学部肺癌研究施設外科入局。74年、米国NCI(国立がん研究所)へ留学し、おもにウイルス性固形腫瘍の免疫反応について研究。千葉大学医学部助教授を経て、92年、千葉県がんセンター呼吸器科に移り、2007年より先進医療「AKT‐DC療法」の臨床試験(ランダマイズドコントロール第3相試験)を開始。進行肺がんの術後アジュバント化学免疫療法として、5年生存率が4.37倍という成果を得て、世界肺癌学会議で発表された。09年、千葉県がんセンター副センター長に就任。現在、千葉県済世会習志野病院呼吸器外科部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。