出版社内容情報
雨という身近な自然現象を、惑星・地球科学から、考古学や歴史・文化・文学まで、きわめて幅広く解き明かす画期的な名著。
シンシア・バーネット[バーネット,シンシア]
ジャーナリズムと環境史を専攻後、ジャーナリストとして25年以上、新聞・雑誌に記事を書いている。水が主題の環境問題の著書『蜃気楼』でフロリダ・ブック賞金賞、『青い革命』でボストングローブ紙ベスト10。
東郷 えりか[トウゴウ エリカ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。訳書にB・フェイガン『海を渡った人類の遥かな歴史』、『世界一賢い鳥、カラスの科学』(以上小社)、N・マクレガー『100のモノが語る世界の歴史』(筑摩書房)など。
内容説明
人間に命を与えてきた「雨」の科学と文化史のすべて。地球創生まもない40億年前に大洪水を起こした最初の豪雨から、天気予報や最近の豪雨災害まで。古代文明の雨乞いや雨具の進化史から、小説・音楽・映画まで、ありとあらゆる雨の驚嘆の話が満載。
目次
プロローグ 始まり
第1部 自然の雨
第2部 雨の見込み
第3部 アメリカの雨
第4部 雨を捉えて
第5部 気まぐれな雨
エピローグ 雨を待って
著者等紹介
バーネット,シンシア[バーネット,シンシア] [Barnett,Cynthia]
アメリカの女性ジャーナリスト。南カリフォルニアで過ごした。ジャーナリズムを専攻したあと、環境史を中心にアメリカ史の修士号を取得。25年にわたって新聞・雑誌に記事を書きつづけている。著書に『Mirage:Florida and the Vanishing Water of the Eastern U.S.』『Blue Revolution:Unmaking America’s Water Crisis』の2冊があり、いずれも水を中心とした環境問題の書である
東郷えりか[トウゴウエリカ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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