出版社内容情報
なぜ昆虫は地球上でもっとも繁栄しているのか? 脊椎動物中心の生命史では見えてこなかった、かつてない進化の物語!
スコット・リチャード・ショー[ショー,S R]
ミシガン州立大学で宇宙物理学と昆虫学を学んだのち、メリーランド大学で昆虫学の修士号および博士号を取得。1989年からワイオミング大学教授ならびに同大学昆虫博物館館長。本書が初めての著書。
藤原 多伽夫[フジワラ タカオ]
1971年、三重県生まれ。静岡大学理学部卒業。翻訳家。訳書にズック『考える寄生体』、クラーク『ヴィクトリア朝の昆虫学』、クローウェル『戦争と科学者』、パーカー『ヒマラヤ探検史』がある。
内容説明
生命進化の主役は昆虫だった!なぜ昆虫は地球上でもっとも繁栄しているのか?変態や擬態、寄生、社会性など、驚くべき形態や生態をもつ理由とは?進化を押し進め、あらゆる生命を支える昆虫の驚異の世界を明らかにする、かつてない進化の物語!
目次
第1章 虫だらけの惑星
第2章 節足動物の誕生
第3章 シルル紀の陸上進出
第4章 コケの下、二メートルの世界
第5章 空中を舞う昆虫たち
第6章 古生代の大量絶滅
第7章 三畳紀の春
第8章 ジュラシック・パークでピクニック
第9章 白亜紀の繁栄と大量絶滅
第10章 新生代を想う
著者等紹介
ショー,スコット・リチャード[ショー,スコットリチャード] [Shaw,Scott Richard]
ミシガン州デトロイト生まれ。ミシガン州立大学で天体物理学と昆虫学を学んだのち、メリーランド大学で昆虫学の修士号および博士号を取得。1984~1989年までハーバード大学比較動物学博物館に所属。1989年からワイオミング大学教授ならびに同大学昆虫博物館のキュレーター。これまでに世界29カ国で190種以上の新種の昆虫(おもにカリバチ)を発見、命名している
藤原多伽夫[フジワラタカオ]
1971年、三重県生まれ。静岡大学理学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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