世界のクジラ・イルカ百科図鑑

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  • サイズ B4判/ページ数 288p/高さ 25X29cm
  • 商品コード 9784309253343
  • NDC分類 489.6
  • Cコード C0645

出版社内容情報

地球上で最も賢く、謎の多い動物である海の哺乳類「全90種」を、正確なイラストと迫力ある写真で網羅した最新オールカラー図鑑。

アナリサ・ベルタ[ベルタ,アナリサ]
サンディエゴ大学で30年以上、生物学の教授を務める。専門は海生哺乳類の解剖学と進化生物学。古脊椎動物学会の元会長で、同学会誌『古脊椎動物学ジャーナル』の元共同編集主任。専門書や一般書の著書多数。

山田 格[ヤマダ タダス]
国立科学博物館名誉研究員。医学博士。専門は海棲哺乳類学、脊椎動物比較形態学。東京大学大学院理学研究科修了後、東北大学医学部、新潟大学医学部を経てパリなどの国立博物館で研究、1993年から科博に在籍。

黒輪 篤嗣[クロワ アツシ]
翻訳家。上智大学文学部哲学科卒。訳書に『ドラゴン フライ エフェクト』、『ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣』、『バフェットの株主総会』、『あなたは最初の100日間に何をすべきか』など多数。

内容説明

地球上で最も賢く、多様で、謎の多い動物!正確なイラストと迫力ある写真で網羅する、最新オールカラー図鑑。海の哺乳類全90種。多くの謎を解明してきた鯨類学の最先端を紹介した、画期的な決定版。

目次

第1部 生物学
第2部 種別の特徴と地図
第3部 種目録(セミクジラ科;ナガスクジラ科とコククジラ科;マイルカ科;マッコウクジラ類;イッカクとシロイルカ;アカボウクジラ科;カワイルカ類;ネズミイルカ科)
資料

著者等紹介

ベルタ,アナリサ[ベルタ,アナリサ] [Berta,Annalisa]
サンディエゴ州立大学で30年以上、生物学の教授を務める。専門は海生哺乳類の解剖学と進化生物学。古脊椎動物学会の元会長で、同学会誌『古脊椎動物学ジャーナル』の元共同編集主任。単独または共同で数多くの論文を発表しているほか、専門書や一般書も著している

山田格[ヤマダタダス]
岡山県生まれ。東京大学理学部卒、東京大学大学院理学研究科修了。国立科学博物館名誉研究員。医学博士。専門は海棲哺乳類学、脊椎動物比較形態学。1979年から東北大学医学部で助手として解剖学の研究と教育に従事。1984年から新潟大学医学部に転じ助教授となる。パリやストックホルムの国立博物館で脊椎動物の歴史を研究。1993年から国立科学博物館で海棲哺乳類学を担当。形態学研究以外に、日本近海の海棲哺乳類についての自然史学的な調査、とくにストランディング個体の調査に力を注いできた

黒輪篤嗣[クロワアツシ]
翻訳家。上智大学文学部哲学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しろくま

5
クジラとイルカの本格的な百科図鑑です。前半は生態(形態、行動、補食、生活史、生息範囲と環境など)についての詳しい分析と紹介、後半は種類目になっています。体長がヒトと比べて分かりやすくイラストで紹介されているので大きさも想像しやすいです。イルカ・クジラ好きの方に是非おすすめです。個人的に一番気になったのはホッキョククジラ。鯨類のなかで最も寿命が長く、なんと200年以上生きるものもいるそうです。我々が知らない世界を見てきたのかな~(^-^)2017/06/14

kyawo

3
すばらしい図鑑です いろいろなクジライルカ類の特徴がしっかりと書かれている シャチの雌雄の見分け方を初めて知り 感動を覚えました ほかにも発見がたくさんある すばらしい図鑑です2016/07/03

えすてい

1
日本では聞いたことのないような非常に希少なクジラ・イルカも紹介されているが、どの種も絶滅危惧度は最高でも「軽度懸念」。その理由の中には、漁業での刺し網や混獲などが一番多いが、「日本の捕鯨」というのが記されているものも少なくない。現在に至る「日本の捕鯨」がそこまで鯨類の種の存続に大きなダメージを与えるほど深刻なものなのか、日本の捕鯨を「敵視」しているのは残念ながら否めない事実がある。ただ、大半の種は日本近海にいないものばかりで、人類が目にした個体数が少なく生態が分かっていないものである。2016/08/09

フィリップ

0
数多くのクジラ類の動物が紹介されている。人とのサイズ比較や分布図、保全状況も載っており多くの種の事を知るには良い図鑑だと思う。写真は少なくスケッチが主。よく生態が分かっていない種が多々あり海のスケールの大きさを感じられて面白い。2022/08/05

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