赤い生きもの図鑑

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309253305
  • NDC分類 480
  • Cコード C0045

出版社内容情報

求愛のため赤い鼻ちょうちんを出すズキンアザラシ、アカトマトガエル、ミルクヘビ、ダンゴウオ……鮮やかな生態写真と解説で紹介!

【著者紹介】
1947年生。上野動物園前園長。明治大学農学部卒。井の頭自然文化園の飼育係長、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て上野動物園にて園長を務める。著書に『日本の野鳥』『物語 上野動物園の歴史』他多数。

内容説明

どうしてこんなに赤いのか?完熟トマトのようなアカトマトガエル、赤い鼻ちょうちんで求愛するズキンアザラシ、メンダコ、ホットリップス…選りすぐりの「赤」を鮮やかな写真と楽しい解説で紹介!!

目次

情熱的な赤(アンデスイワドリ―ヘンなデザインでアピール;オウギタイランチョウ―閉じ開き自由の派手な飾り ほか)
警告する赤(アカトマトガエル―べたべたの完熟トマト;アカサンショウウオ―毒はないけど毒々しい ほか)
変装する赤(デニスピグミーシーホース―一度決めたら一生同じ色;コノハガニ―どうしても海藻になりたい ほか)
愛らしい赤(ショウジョウコウカンチョウ―アメリカで愛される赤い鳥;ダンゴウオ―まん丸ぽんぽんのいやし ほか)
風変わりな赤(アカメアマガエル―赤い視線でためらわせる;ミカドウミウシ―情熱的な海のダンサー ほか)

著者等紹介

小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。上野動物園元園長。明治大学農学部卒業後、多摩動物公園の飼育係になる。上野動物園、井の頭自然文化園の飼育係長、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園にて園長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

55
赤い色の生き物ばかり集めた図鑑。以前『青い生きもの図鑑』『黄色い生きもの図鑑』を読みました。原色の生き物って毒持ちのものも多いようですね。2016/10/23

すい

45
美しいもの半分、毒々しいもの半分。でも、見る価値は有りだと思います。2017/02/13

あじ

44
「世界で一番美しい○○」「へんな○○」などの書籍を好んで手に取ってきた私には、真新しい内容ではなかったが、カラー別で一冊にまとめたコンセプトは珍しいと思われる。その点以外に特に明記する情報はない(他書と差別化出来る個性に乏しい)。『赤』の他に青・黄・白が既刊です。2016/10/20

Gummo

35
情熱的な赤色をまとった生き物たち。真っ赤な顔したお猿さん「ハゲウアカリ」。病気になると青白くなるって。健康状態が分かりやすくていい(笑)。「ベニザケ」にもビックリ。身だけではなく、体も赤くなるとは。「アカトマトガエル」の赤も鮮烈。アカガエルでもトマトガエルでもいいだろうに、アカトマトガエル。そして、赤いキノコたちは不気味。★★★★☆2016/07/23

むぎじる

35
赤といえば血の色。そして警告色。海中を含む自然界に現れるには、少し奇抜で自己主張が激しい。きっと目にしたら、あまりの激しい色合いに驚くだろうと思う。お気に入りは、赤いモヒカン頭を持つ「アンデスイワドリ」。マットな赤でしっとりした質感の「アカトマトガエル」。真っ赤な口をあけて威嚇する姿がかわいらしい「マダガスカルヘラオヤモリ」。つぶらな赤目と赤い手足は普段かくしている「アカメアマガエル」。2015/09/17

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