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黄色い生きもの図鑑

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309253282
  • NDC分類 480
  • Cコード C0045

出版社内容情報

生物最強の毒を持つモウドクフキヤガエル、卵の黄身のようなキイロテントウ、ハナイカ、ウルトラマンホヤ…美しさに目も眩む42種!

【著者紹介】
1947年生。上野動物園前園長。明治大学農学部卒。井の頭自然文化園の飼育係長、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て上野動物園にて園長を務める。著書に『日本の野鳥』『物語 上野動物園の歴史』他多数。

内容説明

生物最強の毒を持つモウドクフキヤガエル、卵の黄身のようなキイロテントウ、ハナイカ、ウルトラマンホヤ…みごとな色彩に目がよろこぶ、圧倒的な「黄色」を希少な生態写真と解説で紹介。

目次

奇抜な黄色(シテンヤッコ―インパクト重視の顔;ウルトラマンホヤ―小さなヒーローがいっぱい ほか)
紛れる黄色(カエルアンコウ―体をひそめて釣りをする;リーフィーシードラゴン―まるで海藻そのもの ほか)
発する黄色(コフウチョウ―ゴージャスな楽園の鳥;モウドクフキヤガエル―猛毒をまとう黄色 ほか)
ともに生きる黄色(ヘラヤガラ―寄り添うふりで利用する;キイロハギ―クリーニングのお礼は藻と寄生虫 ほか)

著者等紹介

小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。上野動物園元園長。明治大学農学部卒業後、多摩動物公園の飼育係になる。上野動物園、井の頭自然文化園の飼育係長、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園にて園長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

64
こちらは黄色い色の生きものばかりを集めた写真集。綺麗です。2015/10/24

むぎじる

38
黄色は華やかで目にくっきりと移りこむ。だから自然界では警告色なのかもしれないが、美しさは決して損なわれない。お気に入りは、つぶらな黒い瞳とマットな黄色。つるりんとした滑らかさがかわいらしい「モウドクフキヤガエル」。黄色いウロコをまとった現代の恐竜「ガラパゴスイグアナ」。地面からにょっきりと生えた姿はまるでマラカス。食毒不明の「コガネキヌカラカサタケ」。2016/04/10

Gummo

36
黄色い生き物を集めた写真集。黄色くなるのにはそれぞれに理由があるんだろうけど、進化って面白い。バナナナメクジが、色といい形状といいバナナそっくりで衝撃的。最大25センチって! ★★★★☆2016/07/21

鱒子

24
生物の種類を問わず黄色にこだわった写真集。コラム欄とページの上端の配色にこだわっている姿勢に、実にシビれます。バナナと思いきやナメクジって強烈なトラップ!間違って食べようとしてたらトラウマ必至です。2015/12/09

ましろ

20
青い生きもの図鑑に続きこちらも読了。黄色は青より身近な生き物多いかな?と思いきや、いやいや最初の方に載ってるバナナナメクジにびっくりした!アメリカに住む体調最大25センチ、まさにバナナそのものの大きさもいるとか。温度や湿度によってはシュガースポットや、完熟バナナ色や、腐ったバナナ色にもなるとか。いや、こちらも生き物って凄いなぁと思う写真集です。2015/08/17

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