• ポイントキャンペーン

大宇宙驚異の新発見―最新の画像とデータで知る現代天文学の最先端

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309253268
  • NDC分類 440
  • Cコード C0044

出版社内容情報

木星の大気中の水の由来、暗黒エネルギーの存在確率、惑星の誕生現場など、最新の天文学の新発見を豊富な図版とともに解き明かす。

【著者紹介】
愛媛県出身。お茶の水女子大学理学部卒、98年から2013年まで国立天文台ハワイ観測所専門研究職員として勤務、帰国後は国立天文台天文情報センター専門研究職員として「国立天文台ミュージアム構想(仮称)」を推進。

目次

第1章 決定!大宇宙のナンバーワン―新発見のいちばん(いちばん重い星・明るい星;いちばん大きな星 ほか)
第2章 身近な天体たちの真実―太陽系の新発見(太陽系の惑星を初めて定義;太陽黒点は上層から成長する ほか)
第3章 恒星世界の謎に迫る―天の川銀河内の新発見(最古の白色矮星は120~130億歳;人形星雲は擬似超新星爆発のなごり ほか)
第4章 地球外生命の探求―系外惑星と地球外生命の新発見(彗星の水は地球と異なる起源;火星隕石に生命活動の痕跡? ほか)
第5章 宇宙の始源と未来―銀河の世界と宇宙論の新発見(年老いた星ばかりの矮小銀河;銀河衝突が頻繁に発生している宇宙 ほか)

著者等紹介

臼田‐佐藤功美子[ウスダサトウクミコ]
1970年、愛媛県松山市生まれ。お茶の水女子大学理学部化学科卒、東京大学大学院理学系研究科天文学専攻、博士(理学)。学部時代は星間分子の分光実験を行い、大学院時代は電波天文学を専攻して、天の川銀河円盤内の星間ガスの研究を行った。1998年から2013年までアメリカ・ハワイ在留。国立天文台ハワイ観測所勤務、ハワイ大学ヒロ校付属イミロア天文学センターボランティアなどを通じて、子供向け授業や一般向け講演を数多くこなし、地元に根ざした天文学教育・普及活動に力を注いだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眞墨

4
全部で90項目、専門的過ぎずにこれだけコンパクトにまとめてあるのがすごいと思います。項目それぞれに、使用された望遠鏡などが書かれていて(たまに「理論」とか「実験室」とあるのもご愛敬(笑))、世界の技術的協力にムネアツってやつです。個人的に一番好きなのが超新星やパルサーなど星の一生の終わりなのですが、分子雲衝突「ぶたのしっぽ」が出た時は食いつきました…なんだそりゃあ!? なネーミングセンス(でも「名付け」ってそんなもんですよね笑)。またこのぐらい一般向けのムックが出るといいなあ。2015/07/31

都人

0
画像は美しくて迫力満点だが、文章はもの足りない。2015/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9777367
  • ご注意事項