火星―最新画像で見る「赤い惑星」のすべて

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  • サイズ B4判/ページ数 224p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784309253169
  • NDC分類 445.3
  • Cコード C0044

出版社内容情報

初めて見る大迫力の画像! 探査車キュリオシティの新発見や驚異の地形を満載した今までで最も充実した火星図鑑。渡部潤一氏推薦!

【著者紹介】
ロンドン大学で天文学を、インペリアル・カレッジでサイエンス・コミュニケーションを学んだ後、『宇宙』などの一般向けサイエンス本の出版に監修や執筆者として携わる。著書に『宇宙とその見方』などがある。

内容説明

生命はあるのか?人類は住めるのか?―洪水や溶岩の跡、氷、砂嵐…。キュリオシティから送られる豊富な画像をはじめ、これまでと今後の探査をすべて解説し、その魅力を徹底紹介!

目次

1 火星の魅力(火星先史;望遠鏡越しの火星 ほか)
2 驚異の世界(太陽系の中の火星;火星の誕生 ほか)
3 火星の地図帳(火星の地図をつくる;マリネリス峡谷 ほか)
4 「赤い惑星」の探査(初期の探査機;軌道周回機バイキング ほか)

著者等紹介

スパロウ,ジャイルズ[スパロウ,ジャイルズ] [Sparrow,Giles]
イギリスのサイエンス・ライター。ロンドン大学で天文学を専攻し、インペリアル・カレッジ・ロンドンでサイエンス・コミュニケーションの修士号を取得。科学技術とその歴史、社会との関わりについて、著者および編集者として一般向けだけでなく児童向けの出版にも数多く携わってきた

日暮雅通[ヒグラシマサミチ]
科学技術および英米文芸翻訳家。青山学院大学理工学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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inarix

6
古代から、この「赤い惑星」は星を眺める人々の想像力を刺激してきた。その色は戦の前兆であり、軍神である。明るさが変化し、軌道が変わる、さまよえる星である。地球に近接した惑星であり、そしてまた地球と良く似ている。それ故に、知的生命体が存在するかもしれないという幻想も生んだ。そして20世紀に幕開けた惑星探査時代が火星の全貌と歴史を繙いてゆく。探査機キュリオシティから送られた最新画像、火星の歴史的、地理的解説、その探査の歴史までを掲載する。図鑑かなと思って図書館で借りてみたものの、それほど平易な内容ではなかった2015/04/26

飛龍

3
写真が多くて見やすいけど、中身は結構しっかり。でも眺めているだけでもワクワクする。2015/05/08

キャッツアイ

2
火星に行ったような気分になりました。火星探査機が何をして、何ができなかったのかよく分かりました。次なる探査が楽しみです。「火星の人」の苦闘が改めて思い起こされました。2015/04/19

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