出版社内容情報
映画「アナ雪」にもいっぱい出てきた雪の結晶！ 構造や種類で分類した250点以上の写真で、自然の不思議と奇跡を楽しむ小図鑑。
【著者紹介】
アメリカのノースダコタ州生まれ。1984年にカリフォルニア工科大学とプリンストン大学で物理学の博士号を取得。カリフォルニア工科大学で物理学教授を勤めながら、学部長も兼任。太陽と星の自由振動、超低温原子気体、重力放射の探知、結晶の成長メカニズムなどを含む、多数の記事や書籍を執筆してきた。主著には本書シリーズの他、『冬の知られざる美』などもある。カリフォルニア州パサデナ在住。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リコリス
38
暑いのでこれは涼しそう〜♪と思って借りたらもう返却期限になってしまったので主に写真を楽しみました(笑)同じ形のものがないといわれる結晶は本当に神秘的で綺麗。雪が降ったらこんなのが舞い降りてきてるんだと思うと寒さも我慢できるかも。涼しくなりました♡2018/08/25
かいゆう
34
これはすごい。まるで完璧に計算され尽くしたガラス細工のよう。これが本当に自然にできるものなのか、信じられないくらいの美しさ。以前読んだ本で、基本構造は六角形、温度や湿度によって異なる形が出来上がるという事は知っていたけど、さらにさらに詳しい雪の結晶の成り立ちを知る事ができました。そして、立体だということに今更ながら気が付きました。そう言えば今までぺったんこなものだと捉えてた。美しい星型樹型のものも、変わった形の結晶もたくさん写真があってよかったです。2016/02/13
いちろく
22
結晶の説明から結晶成長の仕組みまで解りやすく書かれている本。スノーウォッチングをしよう！という前書きに違わず、美しく綺麗な雪の結晶の写真が多数。写真と解説を眺めるだけでも楽しくなる。大人から子供まで誰にでもお薦めしたくなる本。手軽に出来るスノーウォッチングのやり方が書かれている点も嬉しい。これからの季節、雪を見かける機会があったらルーペで見てみたい。2014/11/29
ミーナ
18
東京に雪が降った本日、ちょうど読了。「雪の結晶は全部形が違うのよ」と母から教わり、じっと雪を眺めていた幼稚園の頃を思い出す。子供の頃から雪印メグミルクのシンボルマークに近い形の「星形の樹枝」がとても好き。－15℃前後でできやすい形。東京ではなかなかお目にかかれない。残念ながら今日の降雪でも見ることができなかった。写真が充実しているので、写真集として眺めるだけでも価値ある一冊。2015/01/30
☆すずか☆fighters！o(｀^´*)
18
著者は『アナと雪の女王』の映像に使われた雪の結晶を監修した方だそう。様々な形の雪の結晶の写真がとても綺麗。外にでるとたくさん積もっている雪。生活するには、厄介なことも多いけど一粒ずつをみると、こんなにも様々な種類の形があり、その綺麗さに見いってしまう。ルーペを用意して自分の目で結晶の形をみたくなる。2014/12/21
