サラダ油が脳を殺す―「錆び」から身体を守る

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309252698
  • NDC分類 498.55
  • Cコード C0047

内容説明

アルツハイマー、うつ、アレルギーなどの原因もサラダ油に含まれる「リノール酸」の過剰摂取にあった。長年、脳を研究してきた専門医が教える、摂ってはいけない油・摂るべき油。

目次

はじめに 現代病の多くはサラダ油が原因
第1章 サラダ油が脳を殺すメカニズム(神経細胞はゆっくり死んでいく;酸化ストレスが細胞を錆びさせる;大人になっても新しい神経細胞はできる;身体に欠かせない「他価不飽和脂肪酸」;サラダ油こそ脳の錆びの元凶;もの忘れと油の深い関係)
第2章 “記憶の管制塔”海馬の周りは危険がいっぱい(血管の老化は脳の錆びに直結する;記憶の重要なカギを握る「海馬」;こんな人は認知症になりやすい)
第3章 脳を生かすも殺すも食用油次第(食用油を替えて心の病を治す;脳を育て、守ってくれる「魚油」;脳にやさしい食用油はこれだ;抗酸化物質を味方にして酸化ストレスとの戦いに勝つ;魚由来の健康食品で脳を活性化させる;インドカレーでアルツハイマー病を予防する;質の高い油と抗酸化物質で脳を守る)
第4章 脳を守るために今すぐできること(不眠は生活パターンの改善で克服できる;アルツハイマー病への対処法;アルツハイマー病の早期治療のために超早期診断を;認知症は、ビタミン剤と趣味の組合せで予防する;脳トレにボケ防止効果はあるか?;一生の「こだわり」がボケを防ぐ;身体も脳も鍛えられる畑での野菜作り)
おわりに 子どもや孫たちの脳を守るために

著者等紹介

山嶋哲盛[ヤマシマテツモリ]
1950年、石川県金沢市生まれ。75年金沢大学医学部卒業、79年同大学大学院医学系研究科修了。脳科学専門医、医学博士。金沢大学医学部附属病院医局長を経て、金沢大学大学院医学系研究科・再生脳外科科長、神奈川歯科大学客員教授。「海馬と高次脳機能学会」会長、高峰クラブ会長。英文・和文論文を多数著し、「カルパイン‐カテプシン仮説」と「PUFA‐GPR40‐CREB‐BDNFカスケード」を提唱した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SK

1
サラダ油をやめて魚油を。2014/11/26

ジュリ

1
魚油を摂ると脳にいいそうです。実験データーがもう少し詳しいとよかった。2013/12/30

もみ

1
「アルツハイマー病の原因物質はヒドロキシノネナールである」ヒドロキシノネナールはつまり安価なサラダ油のこと。さんざん食べちゃってるよ~(ToT)2013/01/10

山崎ジョー吉@waii

1
これは凄い本!体に良いとされていたコレステロールを下げると言われている紅花油などのサラダ油が、実はアルツハイマーやうつ病の原因だったとは!これは国が安全だとしていた原発同様にサラダ油が脳に悪影響をという事実を広く知らしめる必要がありそうだ。2012/08/28

いさえ

0
筆者の講演会で頭に入りきらない!!と思って購入

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