内容説明
人間がそれ以上速く走れない境界線が存在するのだろうか。その速度に人間はかぎりなく近づくが、決して超えることのできない極限点―「パーフェクション・ポイント」を特定できるだろうか。短距離走(100M)、長距離走(マラソン、マイル・レース)、水泳(50M自由形)、ゴルフ(ドライバーの飛距離)…驚きの数字の連続。
目次
はじめに―限界を探して
第1章 まだまだ未熟なスピード―人間はどこまで速く走れるのか
第2章 鉄のポンプ―純粋な筋力の限界
第3章 水泳―人間はどこまで速く泳げるのか
第4章 ドーピング―脱線
第5章 一攫千金のドライバーショット―ゴルフボールをどこまで飛ばせるか
第6章 ハングタイム(空中静止時間)―ダンクシュートはどこまで高く舞い飛ぶのか
第7章 呼吸のレッスン―どのくらい長く息を止めていられるのか
第8章 究極のスラッガー―最も遠くまで打球を飛ばす
第9章 マラソンとマイル・レース―伝説の長距離走の限界
エピローグ パーフェクション・ポイントは本当に到達できるのか
著者等紹介
ブレンカス,ジョン[ブレンカス,ジョン][Brenkus,John]
トップアスリートの研究に詳しく、アメリカのスポーツ専門TVチャンネルESPNの『スポーツ・サイエンス』(エミー賞も受賞した番組)の司会者・エグゼクティブプロデューサーとして知られている。もともとは映像技術の専門家で、ハリウッドの映像製作会社、BASEプロダクションズの共同設立者・共同CEOでもある。BASEはモーションキャプチャーなど最先端の技術を駆使し、映像関連で多数の受賞歴を誇る
矢羽野薫[ヤハノカオル]
千葉県生まれ。慶應義塾大学卒。会社勤務を経て、書籍・雑誌を中心に翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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