内容説明
あなたの助けがあれば、大切な人は不安やうつから抜け出せる。親やパートナーという身近な人間こそが、ストレスや心の病と闘ううえでいちばんの味方である。だが、接し方を誤ると最大の敵にもなってしまう。本書は心の問題に対する日本では普及していない世界標準の療法の考え方を基に、正しい接し方を解説している。
目次
はじめに あなたの助けがあれば、大切な人は不安やうつから抜け出せる
第1章 うつのつらさをわかってあげる
第2章 家族はいちばんの味方にして最大の敵
第3章 わが子をうつにしないために
第4章 うつから抜け出すための実践マニュアル
第5章 薬は不信も過信もダメ
エピローグ 「うつを生かす」という考え方
著者等紹介
最上悠[モガミユウ]
精神科医・医学博士。日々、臨床での治療に携わりつつ、研究活動に取り組んでいる。また、職場のメンタルケア、心をコンテンツとする企業へのコンサルタント、大学やビジネススクールの講師としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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