内容説明
生命の進化、人間の加齢に即した最新の免疫学の理論を踏まえ、健康に百歳まで生きられる可能性をさまざまな角度から追究した「安保免疫学」の集大成。
目次
序章 新しい医学の基本
第1章 生き方の偏り
第2章 新しい医学
第3章 生体反応
第4章 心とからだ
第5章 思い込みと病気
第6章 治癒への道
第7章 生命進化
著者等紹介
安保徹[アボトオル]
1947年青森県生まれ。東北大学医学部卒業。新潟大学大学院医歯学総合研究科教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野)。米国アラバマ州立大学へ留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。90年、胸腺外分化T細胞を発見。96年、白血球の自律神経支配のメカニズムを初めて解明。2000年、マラリア感染の防御が胸腺外分化T細胞によって行われることを発見。国際的な場で活躍する世界的免疫学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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