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トラウマを乗りこえるためのセルフヘルプ・ガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309252001
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

内容説明

事故、犯罪、性暴力、虐待、災害などで、心に傷をうけ、トラウマ=外傷後ストレス障害に苦しむ被害者が、自分で分析して「本来の元気な私」を取り戻すための対処法を知る、初めての徹底実践マニュアル。

目次

第1章 トラウマとはどういうものか(事故から七年経っても;トラウマを起こす出来事とはどのようなものか? ほか)
第2章 いま感じていることを分析しよう(なぜ、苦しい事件をあれこれ考えなければいけないのか?;いったい何が起きているのか?)
第3章 さあ、動き出すとき(記憶を言葉にしよう;もう逃げない ほか)
第4章 被害者への対処法(社会と医療の環境―被害者の問題;社会や法律の環境)

著者等紹介

サブロー=セガン,オロール[サブローセガン,オロール][Sabouraud‐S´eguin,Aurore]
認知行動療法を専門とするフランスの女性精神科医で、パリ17区にある「被害者のための精神療法センター」のセンター長を務める。認知行動療法を基本にしながら、さまざまな療法の研究・指導など、幅広い活動をしている

白川美也子[シラカワミヤコ]
浜松医科大学卒業。精神科医。1994~95年、パリにある子どものための精神療法とデイケア・センター「オロール協会」にて研修。2000年より国立病院機構天竜病院精神科医長。現在、浜松市精神保健福祉施設設立準備室。NPO法人静岡犯罪被害者支援センター理事、日本トラウマティックストレス学会理事

山本知子[ヤマモトトモコ]
早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学新聞研究所研究課程修了。仏語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

未知亜

3
著者はフランスの女性精神科医。ちょっと訳が古い気もする。説明的な事項にページを割いていて、ななめ読みしてしまったところも。当事者ではない精神科医なら、距離感はこんなものなのかな。「ノートを一冊用意して自分の考えを書きながら読み進めると良い」としながらも、「気になるところだけ読んでも良い」と読み方を選択できるように構成していて、そのためか同じようなことを言葉を変えて繰り返してあるところも多い。が、それはそれで読んでいて励まされている気持ちを感じたのも事実。人により傷つけられた人を癒すのも、結局人なんだな。2014/10/11

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