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崩壊の予兆〈下巻〉―迫りくる大規模感染の恐怖

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  • サイズ B6判/ページ数 348,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309251738
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C0047

内容説明

戦争、天災、貧困、体制の激変、バイオテロ等々が引き金となり、ペスト、エボラ、チフス、エイズ、結核、天然痘など疫病のアウトブレイクは国境を越え、地球全体に波及する―地球規模の公衆衛生の未来は、この悪夢を回避できるか。

目次

第3章 ブルジョワの生理学(承前)―旧ソヴィエト社会主義共和国時代に作られた偽りの公衆衛生がすべて崩壊する。
第4章 反政府志向と階層格差―政府離れの時代におけるアメリカの公衆衛生基盤
第5章 生物戦争―恐怖の生物学的テロリズムと公衆衛生
第6章 エピローグ―変貌する公衆衛生の様相と地球規模の予防の将来

著者等紹介

ギャレット,ローリー[ギャレット,ローリー][Garrett,Laurie]
「ニューズデイ」の専属科学ライター。「ヴァニティー・フェアー」「エスクワイアー」「ロサンゼルス・タイムズ」などの有力メディアに寄稿している。1994年に刊行した『カミング・プレイグ』(河出書房新社刊)はその年の「ニューヨーク・タイムズ・ブックレヴュー」のベスト・ブックに選ばれ各種の賞を受賞した。1996年には『崩壊の予兆』第二章に描かれたザイールでのエボラ出血熱の取材・情報活動によりピューリッツアー賞を受賞した。ニューヨークのブルックリン在住

山内一也[ヤマノウチカズヤ]
東京大学名誉教授、日本生物科学研究所理事・主任研究員

野中浩一[ノナカコウイチ]
和光大学人間関係学部教授。専門は衛生学、疫学
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