早く老ける人 いつまでも若い人―老化の個人差はどこから来るのか?

早く老ける人 いつまでも若い人―老化の個人差はどこから来るのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309251455
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C0047

内容説明

人をはじめとする動物には、なぜ一定の寿命があるのか?にもかかわらず、人の寿命に個人差があるのはなぜか?遺伝子の研究が解明してきた寿命の「プログラム説」と「エラー説」。寿命という運命の中で、人はいかに「老化」と闘えるか―を気鋭の栄養学者が、遺伝子レベルから解き明かす。

目次

第1章 歳をとるほどほんとの年齢がわからなくなるのはなぜか?
第2章 きんさん、ぎんさんは、なぜふたりとも100歳を超える長寿を全うできたのか?
第3章 寿命の回数券、テロメアは50枚綴り。ゆっくり使うほど長生きできる
第4章 スポーツマンが意外と短命なのはなぜ?過剰な酸素は、実は寿命の大敵
第5章 「過ぎたる」より「及ばざる」がまし。飽食が招く「死の四重奏」こそ寿命の大敵
第6章 ボケる脳、ボケない脳。その違いはどこから来るのか?
第7章 夢の「若返り法」は、いま、ここまで進んでいる
おわりに 人はなぜ老化しなければならないのか?

著者等紹介

香川靖雄[カガワヤスオ]
1932年、東京生まれ。1957年、東京大学医学部卒業。聖路加国際病院、東京大学医学部助手、コーネル大学客員教授、自治医科大学教授などを経て、現在、女子栄養大学副学長を務めるとともに、内閣府「高齢社会の推進の基本的在り方に関する有識者会議」の一員として、高齢社会問題に取り組んでいる
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