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“毒”から身を守るための30の知恵―救命救急医、中毒と闘う

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309251387
  • NDC分類 493.15
  • Cコード C0047

内容説明

ハチ、ヘビなどの自然毒、医薬品、家庭用品、農薬、ドラッグ・酒、塗料、工業用品から毒ガスまで、高度工業化社会の現代、中毒死の数は交通事故死の数に迫る勢いだ。―現場の救急医が、豊富な臨床例をまじえて初めて明かす、中毒の実態と防止とその治療の実際。すべての家庭に必携、待望久しい実用の書。

目次

ある日の救命救急センター
毒と日本人―急性中毒患者は交通事故の死傷者数にせまる
毒と私の最初の闘い
毒の恐ろしさ―毒では楽には死ねない
毒を分析する人々―どこで、だれが毒を分析しているのか
毒を研究する―罪深い殺戮の日々
毒との闘い方―中毒治療の流れ
毒をもった動物たち―蜂からフグまで
毒をもった細菌たち―夏の刺し身に御用心
毒をもった植物たち―キノコからギンナンまで〔ほか〕

著者等紹介

奥村徹[オクムラテツ]
1963年福岡県生れ。順天堂大学医学部卒業。沖縄県立中部病院ハワイ大学卒後研修プログラム、順天堂大学付属病院研修医を経て、平成2年川崎医科大学救急医学教室に入局、現在に至る。専門はショック病態生化学、臨床中毒学、院内感染学。また、日本環境感染学会認定のインフェクション・コントロール・ドクターであり、日本救急医学会の認定医でもある。日本中毒学会「分析のありかた委員会」委員、内閣官房「重大ケミカルハザード専門家委員会」委員
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