即身 密教パラダイム―高野山大学百周年記念シンポジウムより

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即身 密教パラダイム―高野山大学百周年記念シンポジウムより

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309250427
  • NDC分類 188.5

内容説明

神秘の過程の解読者=C.ウィルソン、物質の構造の解読者=F.カプラ、生命の文法の解読者=L.ワトソン。三人の気鋭の知性を中心にして行われた、存在の本質に瞬時に近づくための巨大な思考の実験、その全貌を伝える待望の書。

目次

密教のシンボリズム(松長有慶)
即身をめぐって―存在と速度(コリン・ウィルソン;フリッチョフ・カプラ;ライアル・ワトソン;松長有慶;松岡正剛)
悲観主義の超克のために(コリン・ウィルソン)
パラダイム・シフトと科学の役割(フリッチョフ・カプラ)
自己と環境の間で(ライアル・ワトソン)
高野山とコンピュータ(ライアル・ワトソン;中沢新一)
ピーク・モメント―即身の午後(松岡正剛)
マンダラとシステム工学(渡辺茂)
科学と宗教の相似性(石川光男)
法身の生態系(高木〓元)
ユングのマンダラ(河合隼雄)
見えない情報ネットワーク(下河辺淳)
高地の瞑想・低地の瞑想(山折哲雄)
思想の巨大なパンテオン(佐藤健)
マンダラの起源と変容(栂尾祥瑞)
中国のマンダラ的世界像(中野美代子)
「二而不二」、宇宙的融合(杉浦康平)