時代の異端者たち

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  • サイズ 46判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309249964
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

『時代の抵抗者たち』に続く「熱風」連載の対話撰。いま最も重要なジャーナリスト・青木理が各界の論客たちともにこの国を考える。

内容説明

コロナ禍にさらに歪み、醜態をさらす政治。いまこそ、時代のなかで「異端者」たらざるを得なくなった人たちとともに、社会やメディアや芸術について、本質的なことを考えよう。『熱風』連載対談、待望の単行本化。

目次

第1章 翁長雄志―それでもめげないことに沖縄が生きる価値がある
第2章 美輪明宏―無知で傲慢な政治から、平和で知的な文化へ
第3章 木谷明―反骨の司法人の証言録
第4章 武田砂鉄―袋小路の活字メディアで抗う方法
第5章 白川優子―とにかく戦争をとめなければと痛感しました
第6章 河野洋平―植民地支配をした過去はなくならない
第7章 北丸雄二―性的少数者が「公的領域」に踏み出すとき
第8章 半田滋―なぜ日本の防衛はアメリカの言いなりなのか
第9章 平嶋彰英―人事で支配する強権政治

著者等紹介

青木理[アオキオサム]
1966年生まれ。共同通信記者を経て、フリーのジャーナリスト、ノンフィクション作家。緻密な取材と深い洞察によって時代の深層に肉薄する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

52
今、思っていること。異端者は、一つの評価であり、ある意味、希望であるということ。ただし、異端者であることを自分から言うのではなく、評価としての場合。9人のインタビュー。これをどう解釈するのか。自分自身が試されているのではないだろうか。自信の無さ・希望の無さからくる不寛容の時代だと思う今、明日への思考のきっかけになる。2021/06/10

竹園和明

36
政治家、官僚、裁判所など、道を外れロクでもない事に躍起になっている国や輩に抗う著名文化人に、TVでも舌鋒鋭く世相を斬る青木理がインタビューした対談集。三輪明宏の豪快な一刀両断が気持ち良かった!。また、菅義偉に意見した事によって左遷された過去を持つ元キャリア官僚平嶋彰英が、菅の威圧的で冷酷な人間性をズバリ指摘する。官僚の忖度体質を嘆き、彼らに発するメッセージには心を揺さぶるものがあった。真っ当な事を語る人が疎まれる世の中は絶対におかしい。そう思う人は是非読んで、ご自身の中にある正義を呼び覚ますべきだ。2021/06/12

読特

24
財政破綻を信じる罪深き老害ジャーナリストが9人の話を聞く。翁長前知事、辺野古移転阻止。本土が知らない基地建設の実情。重い遺言。国境なき看護師、白川優子氏。同じ人間として放っておけない。死んでも自分の意志だが自己責任論は怖い。河野元自民党総裁、古きよき政治を語る。野党にも配慮。昔は度量が大きかった。長男には何を思うか。無罪判決30件以上木谷元判事。悪人には死をの単純な世論。少数の側に立ってこそ司法。由緒正しき芸能者、美和明宏。今や少数となった戦前生まれ。指示した国民も責任者、徴兵制は言い出した方こそ前線へ。2021/09/07

たらお

20
自分の視野はまだまだ狭いことを痛感させられる本であった。新聞やテレビなどのメディアでは気付かない、考えるきっかけになる対談が多数。辺野古問題、イージス・アショア、国境なき医師団、LGBTQなどニュースで目にするけど、関係する当事者の話を聞くと、メディアは大事なことを伝えていなかったりするので、画一的な考え方にならぬための自戒となる本であると思う。一巡したけど、もう一回じっくり読みたいと思う。2022/02/16

カープ坊や

15
私が最も尊敬するジャーナリスト「青木理」さんと9名の方々との対談集。  今は亡き翁長雄志沖縄県知事との対談を読み返し我々本土日本人の沖縄差別・沖縄蔑視を再度痛感し。。。。。。!  河野洋平さんと青木理さんとの対談で政治家の劣化を嘆かれていた河野さん、あなたは立派な政治家だったと思いますが。。。。。アベ晋三ほどの人間の屑ではないですが、息子の河野太郎の政治家としての教育を間違えて育ててしまった河野洋平さんにも政治家の劣化を招いた責任があるじゃろう!とツッコミたくなる一冊でした。2021/04/03

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