英語が楽天を変えた

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英語が楽天を変えた

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309248776
  • NDC分類 673.36
  • Cコード C0034

出版社内容情報

全社員が英語を話せば、組織と社員は激変する! ハーバード・ビジネス・スクールで取り上げられた最強のコミュニケーション戦略!

セダール・ニーリー[ニーリー,T]
著・文・その他

栗木 さつき[クリキ サツキ]
翻訳

内容説明

全社員が英語を話せば、会社と仕事は大きく変わる!ハーバード・ビジネス・スクールの人気講座で取り上げられた、最強のコミュニケーション戦略!

目次

第1章 社内公用語英語化の発令―ENGLISHNIZATION(イングリッシュナイゼーション)
第2章 公用語英語化においてリーダーシップを発揮する
第3章 言語的疎外者―「限られた範囲のみの英語力」しか身につかないジレンマ
第4章 文化的疎外者―英語を隠れ蓑に異国の文化が襲来する「トロイの木馬」現象
第5章 二重疎外者―英語化の必要性を肌で感じていたグローバル志向の持ち主
第6章 英語化発令からの五年間の変化
第7章 トップリーダー、マネジャー、一般社員への教訓
第8章 おわりに

著者等紹介

ニーリー,セダール[ニーリー,セダール] [Neeley,Tsedal]
ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)の経営学教授。専門は組織行動学。HBSでエグゼクテイブ教育における卓越した指導を認められ、チャールズ・M・ウィリアムズ賞を受賞。MBAプログラムでは選択科目「グローバル経済におけるリーダーシップ」、エグゼクティブプログラムでは「グローバル戦略マネジメント」を教えている。おもにグローバル企業の社員が国や言語の境界を越えて協働する際に直面する課題について研究。企業の社内公用語戦略について多数のケーススタディーを執筆している

栗木さつき[クリキサツキ]
翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

timeturner

4
グローバル化が進むこれからの世界で必要とされるのは二重疎外者の資質を持った人材なんだろうな。楽天がやったことはグローバル企業の進む道としては正しいのかもしれないけれど、個人的にはああいう企業で働くという選択肢は考えられない。2019/04/19

モビエイト

4
2011年に楽天が社内の公用語を英語にするといった時には驚きと上手くいかないのではと思っていました。あれから大きな話題となっていなかったのですが着実に浸透していっている事がわかりました。各地域の成功事例が簡単に広がる、優秀な人材を世界から採用が出来る、買収もスムーズにいくといったメリットを享受できるのだ思いました。楽天の今後が楽しみです。2018/09/15

naruo_homewood

3
楽天での英語公用化による影響や成果が具体的に分かりました。三木谷さんが宣言した当時は勿論知っていましたが、その後どうなったのか知ることはなかったので、とても興味深く参考になりました。自分の会社や職場では、海外とのやり取りは頻繁にあるものの、このような取り組みはありません。思い切って、自分の部署だけでもこのような取り組みをしたらどうかと、真面目に考えたくなってきました。2019/05/26

ctr-wan529

2
2010年3月、楽天の朝会で三木谷さんが社内公用語英語化を発令してから5年間、著者は楽天の社員の変化を調査し、本書ではその結果から社員を「疎外者」の視点で、「言語的疎外者」「文化的疎外者」「二重疎外者」 の3つのグループに分けて変化の経緯をまとめている。非常にわかりやすく面白かった。わたしの会社でも今「真のグローバル化」についてよく検討されており、社内公用語の英語化についても議題にあがるが10年前にそれに踏み切った三木谷さんのリーダーシップはすごい。「ポジティブな無関心」というキーワードが印象的だ。2020/07/23

pullhitter_engineer

2
元はHBS教材とのこと。 書店で購入後、業務内で海外と英語でやり取りする機会が増え、「言語的疎外者」に自身を当て嵌めつつ読み進めることができました。 英語関係に限らずですが、個人が新しい環境へ適応したり能力を適宜向上させるには、そこに目標や意味をどう見出だせるか、が最も重要な気がしています。さらに言語の文化的側面も絡むと、個人レベルでの適応の完遂は相当に難しいです。 企業としては公用語の導入当初はバックアップにかなりのリソースを使用するものの、人材登用の面で大きなペイを得られるというのも興味深い点でした。2019/05/06

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