出版社内容情報
発達障害の就労を支援するための新シリーズ刊行開始。特例子会社とは何か、どんな職場、どんな働き方、そしてそのサポートは?
宮尾 益知[ミヤオ マストモ]
監修
目次
特集 発達障害の人の働き方が広がる特例子会社ってなんだ?
発達障害者が働きやすい特例子会社8社の取り組み
対談:「多様化」社会でのルール作りを考える
就労成功!インタビュー 実例:発達障害者の就活と仕事
就労に備えて知っておきたい障害者職業能力開発学校訪問 国立職業リハビリテーションセンター(所沢市)
うつの陰に隠れている大人の発達障害
発達障害とサプリメ
発達障害者の生活支援施策の動向
特別支援教育の変遷とこれから
改正 障害者雇用促進法のポイント〔ほか〕
著者等紹介
宮尾益知[ミヤオマストモ]
東京生まれ。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海戸 波斗
1
絵に書いた餅ってこういうことを言うのね。珍しいから本になっちゃうのね。うちの近所では使えねーな。事故で中途障害者が役所に採用されて、お役所の一般論を説いてくれちゃう。私も頑張ってます的な。ハローワークの職員さんの事件を思い出した。2018/05/19
じゃがたろう
0
図書館本。ホットトピックだけど、ぼんやりとしかわかってなかった部分もある。54ページからの対談で、ある特例子会社の社長が、「これまで特別支援学校などのなかで行われていた教育や支援の方法が会社でも必要」といっていたところが印象的だった。一人の精神・発達障害者に一人の支援員をつけるこれまでのやり方が社会的に非効率になっているが、現実としてはまだまだ一部の地域での話?2019/03/09
必殺!パート仕事人
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東京障害者職業センター。障害者職業総合センターが開発した「ナビゲーションブック」があるのだそうだ。特徴やセールスポイント、障害特性や職業上の課題、会社にお願いしたいことを書面にする。特定子会社は障害者手帳なしでも入れるのだろうか?2018/09/23