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うつが逃げだす禅の知恵―「私」を取りもどせる教えと実践

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309248509
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0015

出版社内容情報

「姿勢と呼吸を調えれば心も調う」「自分の中に“狂い”をもて」…禅にはこの世を生きるための知恵が詰まっている。現代人必読の書!

千葉 公慈[チバ コウジ]
著・文・その他

内容説明

ブッダも若い頃に直面したように、ままならない現実とのギャップに苦しむのは人間なら当然のこと。うつになる人のほうが正常ともいえます。しかし、そんな中でも自分がコントロールできることに集中すれば、しだいに心は調っていきます。仏教、そして禅の教えはまさに、心を救う知恵と習慣の集大成なのです。

目次

1章 気づく―変えられるものと変えられないもの(今、うつになる人のほうが人間的ではないか;効率を求めた結果、孤立する現代人 ほか)
2章 真に受けない―仏、親、世間を疑おう(「○○しなければならない」は、本当?;常識を離れないと答えが出ない禅問答 ほか)
3章 読み替える―見えないものを見る方法(毒は薬、敵は味方、汚いはきれい;生活のすべては「修行」に読み替えられる ほか)
4章 坐り、調える―自分を捨てる極意とは(毎日坐ることで、何が変わるのか;朝の坐禅が生活に余裕を生みだす ほか)
5章 狂う―愚かに、一心に遊ぶ幸せへ(「当たり前のこと」に気づくのは難しい;正論にとらわれると「当たり前のこと」が見えない ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Arnold

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どのページにも線を引くほど示唆に富み、心に響く記述の連続でした。やさしい文章とわかりやすい解説。心が折れないためのワクチンのような本です。この本のおかげで禅の教えに関心が湧き、道元の「正法眼蔵(現代文訳)」を買ってしまいました。2019/02/18

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