第三の性―はるかなるエロス

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309248387
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本におけるフェミニズムの歴史的名著が復活。階級の深みにわけいりながら性を核心にして愛や所有などの主題に向迫る美しい闘いの書

内容説明

日本フェミニズムの先駆的名著。

著者等紹介

森崎和江[モリサキカズエ]
1927年旧植民地であった朝鮮大邱に生まれる。福岡女子専門学校卒。1950年、詩誌「母音」同人になる。1958年、筑豊の炭坑地域に転居、谷川雁、上野英信らと「サークル村」を創刊、1959~61年、女性交流誌「無名通信」を主宰・刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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本書は女性ふたりによる往復書簡形式の小説である。性と実存、および資本主義をめぐる対話がくり広げられている。産んだ女と産めない女という単純な対立を越えて対話している点が興味深い。しかし沙枝の独善的な感じにやや胸やけした。自分はあとがきのほうにシンパシーを覚えた。2020/08/13

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