出版社内容情報
発達障害から「うつ」への二次障害が起きている。日常生活でのトラブルをのりこえて、二次障害へ向かわないための処方を丁寧に解説。
内容説明
「空気が読めない」「恋人ができない」「毎日の家事ができない」…発達障害の大人が起こしてしまう日常生活のトラブルを防ぎさぽーとする本。
目次
発達障害の特性は、大人になっても変わらない
日常生活で起きやすい代表的なトラブルと対応策(ASD編;ADHD編)
日常生活のトラブルと対応策(交友・恋愛編;子育て・夫婦関係編)
二次障害と薬物治療
大人の発達障害―専門医からのアドバイス
著者等紹介
宮尾益知[ミヤオマストモ]
東京生まれ。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
29
スケジュールを平日も休日も同じにする。自炊のメニューは具体的に「汁物・ご飯・野菜料理・肉か魚」など決める2017/12/05
こうちゃ
13
☆3 「空気が読めない」「恋人ができない」「毎日の家事ができない」…発達障害の大人が起こしてしまう日常生活のトラブルの具体例と、そのサポート方法のアドバイスを丁寧に解説。大人のというだけあって、夫婦間の問題点など子供の場合と内容が大いに違っている。ちょっと変わっているという範疇を超えた相手とのトラブル軽減方法。その特性を解して寄り添うことの大切。2017/11/27
でかぱんちょ
9
【図書館本】近年よく聞くようになった発達障害について、我々大人(社会人)の日常生活での具体例をあげて書かれています。イラスト付きで読みやすく、わかりやすいので大変参考になりました。本書を読んで「自分はまさにASDではないか?もしそうなら納得できる!」という箇所が多々あったのですが、「特性はあっても生活上の支障がない場合は無視する」という部分を読んで今のところは静観しても大丈夫かな、と思いました。2018/06/06
mikan
3
当事者として読みました。 発達障害をまだよく知らない人に向けて、詳しく障害の説明やサポートの仕方などが、書いてある本だと思いました。 当事者としては既に知ってることも沢山あり、おさらいという感じのところもありましたが、これから出会う人や発達障害をよく知らない人に説明するときに自分の取説として、この本を参考に説明するのもいいな~と思いました。 また、気持ちが軽くなる文章も所々あり、読み終わり少し気分が軽くなりました! イラストが多いのと文字の大きさ、配列などもとても、読みやすいです。 2018/07/11
manamuse
3
何を読んでも意味がないな。 百聞は一見にしかず。 初診を待とう。2018/03/08