看取るあなたへ―終末期医療の最前線で見えたこと

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看取るあなたへ―終末期医療の最前線で見えたこと

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309248264
  • NDC分類 490.1
  • Cコード C0047

出版社内容情報

人はどのように生き、最期の時を迎えるのか。終末期医療のプロフェッショナル20人が綴る、ともに生きるための看取りのかまえ。

内容説明

人はどのように生き、最期を迎えるのだろう?終末期医療の最前線に立つ二〇人が綴る、その死生観。大事な人とともに今を生きるためのヒントに満ちた書。

目次

出生から晩年まで―(きわめて私的な)小児科医の死生観
未来へいのちの切符を手渡す
スピリチュアルケアと死生観―苦しむ人への援助と五つの課題
在宅ホスピスケアから“マギーズセンター”まで
Memento mori
対談 よりよい終末期医療のために
今をどう生きるか
私の死生観―死に逝く覚悟遺される覚悟
死生観と死生感
私の死生観〔ほか〕

著者等紹介

細谷亮太[ホソヤリョウタ]
1948年、山形県生まれ。72年、東北大学医学部卒業。聖路加国際病院小児科レジデント、チーフレジデントを経て77年、渡米。テキサス大学付属がん研究所MDアンダーソン病院小児科クリニカルフェロー。80年、帰国。聖路加国際病院に復職。94年、小児科部長、2005年、副院長兼小児総合医療センター長。14年から聖路加国際病院顧問。喨々の俳号で句集『桜桃』(東京四季出版)、『二日』(ふらんす堂)。公益財団法人「そらぷちキッズキャンプ」代表理事も務める

内藤いづみ[ナイトウイズミ]
1956年、山梨県生まれ。福島県立医科大学卒業。三井記念病院内科、東京女子医科大学第一内科等を経て、1986年、英国に移住。英国のホスピス・ムーブメントに学ぶ。1991年、帰国。1995年、甲府市に、ふじ内科クリニックを開設。院長として在宅ホスピスケアを実践するとともに、1991年より全国で講演を続けている。テレビ・ラジオ番組などへの出演で、いのちについて語る機会も多い。ホスピス・在宅ケア研究会やまなし代表、山梨県青少年協会理事長、大正大学客員教授。過去には厚生労働省がん対策推進協議会委員、山梨県教育委員長などの要職も務めた

小澤竹俊[オザワタケトシ]
1963年、東京生まれ。世の中で一番、苦しんでいる人のために働きたいと願い、医師を志す。87年、東京慈恵会医科大学卒業。91年、山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院内科・ホスピス勤務。96年にはホスピス病棟長となる。2006年、めぐみ在宅クリニックを開院、院長として現在に至る。「自分がホスピスで学んだことを伝えたい」との思いから、2000年より学校を中心に「いのちの授業」を展開

秋山正子[アキヤママサコ]
秋田県生まれ。1973年、聖路加看護大学卒業。関西にて臨床および看護教育に従事。実姉の末期がんの看取りを経験した際に在宅ホスピスケアに出会い、92年から東京都新宿区にて訪問看護を開始。2001年、母体法人の解散に伴い会社設立。現在は(株)ケアーズ代表取締役、白十字訪問看護ステーション統括所長として、新宿区および東久留米市にて訪問看護・居宅介護支援・訪問介護の三事業を展開。11年、高齢化の進む巨大団地に“暮らしの保健室”を開設

鈴木雅夫[スズキマサオ]
1964年、東京生まれ。1990年、福島県立医科大学を卒業し麻酔科入局。麻酔・救急・ICU・ペインクリニックに携わった後、1998年から宮城県立がんセンターにて山室誠先生の下で緩和医療を学ぶ。並行して開業したばかりの医療法人社団爽秋会岡部医院で故岡部健先生の下、在宅緩和ケアを学ぶ。2000年から福島県立医科大学麻酔科に戻り、病院内で緩和ケアを始めるほか、学生教育や県の緩和ケア推進事業の立ち上げなどを行う。2007年、医療法人社団爽秋会ふくしま在宅緩和ケアクリニックとして開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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小島輝彦

6
死というものについて、色々と感じることがありました。死を考えることは忌避されがちですが、大切なことだと感じます。2019/02/23

讃壽鐵朗

4
素晴らしい死生観に関する文集2022/01/26

ぁー

2
色々な死に方について考える本。致死率100%の私たち。みんな必ず死にます。そのなかで、いかに死を迎えるか、いかに生きるか。とても考えさせられる。 マジメで暗い話ではなく、楽しい話(失礼か?笑)も入っているので、是非一読を‼2018/05/27

okatake

2
現在の日本における看取りの現場のプロフェッショナル20名の連載記事をまとめたもの。 考え方はそれぞれ異なります。特に個性の強い人びとだからこそ。 でも、それぞれの方が職業を通して、多くの死の臨床を通して学ばれたことにとても謙虚に語られていることが身に沁みます。 考え方はいろいろです。どの方のものが正解とは言えないでしょう。 でも、これから多死社会を迎えるにあたり、死をタブー視し、医療の負けとするのではなく、医療の行き着く先の死を考え、いかにして死ぬか=生きるかを考える大切さを教えてくれます。2017/10/26

コッコ

1
図書館でたまたま目にし、手に取った本です。 今までもっていた死生観が大きく変わった気がします。 むしろ、今まで私自身にあった死生観は、自分の理想を押し付けていただけなのではないかとも思いました。 十人十色で様々な死生観があり、著者の方々から色んな思い・考え方を学ばせていただいた一冊となりました。 2018/01/12

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