愛する―ティク・ナット・ハンの本物の愛を育むレッスン

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愛する―ティク・ナット・ハンの本物の愛を育むレッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784309248035
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0011

出版社内容情報

世界で一番有名な禅僧ティク・ナット・ハンがわかりやすく伝える「本当の愛のかたち」。全米に浸透するマインドフルネス瞑想の神髄。

内容説明

毎日が輝きだす“自分”と“世界”の愛し方。マインドフルネスを世界中に広めた禅のお坊さんが説く、“ほんとうの愛のかたち”。

目次

愛についての覚え書き(河のような心;愛の育て方;理解とは愛の本当の姿;真実の愛;愛は貴び ほか)
真実の愛を育む実践(6つの魔法の言葉;愛の瞑想;思いやって聴く;良い種に水やりを;抱き合う瞑想 ほか)

著者等紹介

ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、中部ヴェトナムで生まれる。10代で出家し禅僧となる。ヴェトナムで社会奉仕青年学校、ヴァン・ハン仏教大学、ティエプ・ヒエン(インタービーイング)教団を設立。コロンビア大学、ソルボンヌ大学でも教鞭を執る。戦争被害者救済に尽力するが、1966年にはフランスに亡命を余儀なくされる。1973年のパリ平和会議には宗教者代表として出席。以降、農業、著述、講演活動と同時に、難民救済活動に尽力し、仏教の布教と平和活動を続ける世界的仏教者

シスター・チャイ・ニェム[シスターチャイニェム]
日本・アメリカ出身。フランス・プラムヴィレッジ在住。元マーラー室内管弦楽団バイオリニストとして成功をおさめるも、ティク・ナット・ハン師の教えと共同体の素晴らしさに感銘を受け、2009年初の日本人僧侶として出家。その修行期間のほとんどを師とともに過ごし、実践を積む

西田佳奈子[ニシダカナコ]
マインドフルネス実践グループとリトリートを主催。プラムヴィレッジでティク・ナット・ハンに半年間師事、毎年プラムヴィレッジで約1か月以上の実践を継続する。「ハート・オブ・東京サンガ」を主催。元米航空関連会社日本支社勤務。翻訳者。オーダー・オブ・インタービーイング・メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプーン

32
禅的愛し方のすすめ。他者と自分自身を愛する方法が具体的に書かれています。愛することに悩んでいる方にどうぞ。2018/12/08

ざくろ

4
すぐ読めます。わたしは後半、とてもシンプルな言葉だけど、染みました。2020/05/29

ともブン

3
愛について。多くの気づきがあった。相手を理解してあげられなかったらその人を愛することはできない。…失ってしまう前にちゃんと耳を傾けてもっと知ろうとすればよかった。下らない冗談を言って傷つける前に、深呼吸してただ聞いてあげたらよかった。さみしい、あいたいと素直に言えばよかった。虚しさや孤独から逃れるためだけに愛し合ったわけじゃない、と伝えればよかった。上手に表現できなければ意味がない。たしかに仰る通りだな、と。 追伸 お酒飲みながら読むと涙がとまらないので要注意。素面で読みましょう2021/02/01

アステア

0
んー、良かった!メモ/劣等感は、自分を見下す心の病といえます。優越感とは、自分が人より優れていると感じることですが、これもまた苦しみを生む心の病です。平等感とは良いものですが、これもまたコンプレックスになりうるのです(劣等感も、優越感も、平等感も、すべてコンプレックス)/仲睦まじい二人は、同じ手にある二本の指のようなもの。小指が劣等感にさいなまれて「私はこんなにも小さい、親指のように大きかったらよかったのに」とか、親指が優越感に浸りきって「私は他の誰よりも偉い、だから私に従いなさい」と言ったりはしない2022/01/28

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