家族・支援者のためのうつ・自殺予防マニュアル (改訂新版)

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家族・支援者のためのうつ・自殺予防マニュアル (改訂新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 389p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309247700
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0011

出版社内容情報

自殺を防ぐには前段階のうつに適切に対処する必要があり、周囲の理解と協力なしには考えられない。多くの現場を見てきた著者の決定版

下園 壮太[シモゾノ ソウタ]
11959年鹿児島生。防衛大学卒業後、陸上自衛隊入隊、数多くのカウンセリングを経験、300件以上の自殺のケアにかかわる。15年8月に退官、講演や研究会を通して現場仕込みのカウンセリング技術の普及に努めている。

目次

第1章 自殺したい気持ちや行為をどう捉えるか(なぜ人は自殺をしてしまうのか;当事者のうつ状態の苦しさを理解する ほか)
第2章 うつ状態を悪化させ、“死にたい気持ち”を生じさせやすいもの(個人の持つ対処の癖(表面飾りとしがみつき行為)
表面飾り ほか)
第3章 具体的対策(どこをゴールとするか;兆候への対応では限界がある ほか)
第4章 ケーススタディ(リストカットへのしがみつきのケース;新型うつと呼ばれるケース ほか)

著者等紹介

下園壮太[シモゾノソウタ]
1959年鹿児島県生まれ。防衛大学卒業後、陸上自衛隊入隊。99年陸自初の「心理幹部」として数多くのカウンセリングを経験。2001年防衛庁のメンタルヘルス検討会の委員として提言作成にかかわる。02年以降本邦初の組織的ポストベンション(自殺後の周囲の人へのケア、連鎖自殺予防)チームの一員として活動。これまでに300ケース以上の自殺への支援実績を積む。15年8月に退官。現在は、NPOメンタルレスキュー協会理事長として、講演や研究会を通して現場仕込みのカウンセリング技術の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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aloha0307

18
ストレスチェック制度導入に際し、担当者の参考文献として社から紹介されて読んでみた。この大きく、重大なテーマに感想・考えがうまくまとまらない。だが、現場での深さ極まる悩みに寄り添い、「人事を尽くす」ための知恵を懸命に授けようとしてくださっていることは十二分に感じられました2017/05/06

Chilu

7
うつを患うとは人がどんな状態になる事をさすのか詳しく書かれていました。専門用語少なめで、原始人の行動様式を例にとっていて分かりやすい。先生の具体的な見立てとアドバイスも参考になりました。2019/06/13

自由浮遊社

2
うつを患っているひとの心理状態と、周囲の人がそれにどういう風に向き合っていけばよいか、かなり細かく突き詰めて書いてある。突き詰めすぎて、同じような内容が何箇所か重複しているが、それだけ重要なことだということなのだろう。うつの人に対する(特に自殺が心配な人に対する)家族・支援者の「覚悟」が問われる1冊。2020/08/27

saiikitogohu

2
「うつ病…心が弱いから死にたい気持ちが出ているわけではないこと、意思の力で死にたい気持ちをコントロールすることはできないこと」「死にたい気持ちは、精神疲労が極限に達した状態による感情のプログラムの誤作動であるという説明を私はしています」24「絶望、覚悟のプログラム…圧倒的な無力感…みんなに迷惑をかけるという自分を責める気持ち…。…自殺は苦しみから逃げるというより、自分が死んでみんなを助ける(自分がいない方がみんなが助かる)と思って行動に移される」27「心身の疲労困憊…自分を守るために、悲しみ、怒り」続2019/11/11

あつだい

0
良書。ただ分厚い。2017/01/07

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