出版社内容情報
政府対沖縄の全面対決の現状は、まさに県民決起による “乱”だ。本土出身、地元記者歴40年の著者が現地取材で迫る沖縄の真実。
野里 洋[ノザト ヨウ]
1942年石川県生まれ。67年琉球新報社入社。69年に米軍統治下の沖縄へ転属。社会部長、文化部長、論説委員長、専務の後、沖縄国際大学講師、北陸大学客員教授を歴任。著書に『癒しの島、沖縄の真実』など。
内容説明
“沖縄戦”は、今も続いている。沖縄はアメリカの“戦利品”ではない。70年余、「NO」と言い続けてきたウチナーの現在と真実。米軍統治下時代に自ら現地に移り住んだ本土出身・地元記者歴40年の著者による渾身の書。
目次
第1章 むぬくいしどぅわがうしゅう
第2章 「主権回復の日」は「屈辱の日」
第3章 沖縄はいまもアメリカの“戦利品”
第4章 辺野古も那覇も嘉手納も核保有基地だった
第5章 凶悪事件が起きていなかったら「普天間問題」はなかった
第6章 鳩山首相は最後まで「国外か、県外」を貫くべきだった
第7章 沖縄対本土
第8章 米軍基地をネタに笑うウチナーンチュ
第9章 沖縄の乱
終章 沖縄が変われば日本が変わる
著者等紹介
野里洋[ノザトヨウ]
1942年石川県金沢市生まれ。67年、法政大学法学部卒業後、琉球新報社に入社。東京総局(現・東京支社)勤務の後、69年、米軍統治下の沖縄の本社(那覇)への転属を希望し、移り住む。文化部長、社会部長、取締役論説委員長、専務などを歴任。2006年退社後は、沖縄国際大学非常勤講師、北陸大学客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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