オリーブの丘へ続くシリアの小道で―ふるさとを失った難民たちの日々

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309247557
  • NDC分類 369.38
  • Cコード C0031

出版社内容情報

2011年から2015年にかけての激変の中、難民になったシリア人の日常や子どもたちの暮らしぶりなどを写真とともにとらえる。

【著者紹介】
ドキュメントフォトグラファー。1982年生れ。シリア人を夫にもち、2008年からシリアを取材。

内容説明

シリアに滞在した日本人フォトグラファーのドキュメント。

目次

プロローグ(シリアとの出合い;内戦のはじまり ほか)
第1章 太陽と砂の輝くふるさと(沙漠に生きる一家;ラクダを追って)
第2章 戦火の足音のなかで(内戦下のダマスカスに立って;ムスタファの夢 ほか)
第3章 難民キャンプの女性たち(ザータリ難民キャンプへ;フセイン一家、それぞれの決断 ほか)
第4章 国境の街に生きる(国境の街レイハンル;ふるさとを離れて ほか)

著者等紹介

小松由佳[コマツユカ]
フォトグラフィー。1982年、秋田県生まれ。2006年、“世界で最も困難な山”と称される世界第2の高峰K2(8611m/パキスタン)に日本人女性として初めて登頂をはたす。植村直己冒険賞受賞(2006年)、秋田県民栄誉章受章(2006年)。2008年からシリアでの撮影をはじめ、内戦前から現在までの人々の暮らしを取材。シリア難民の今を伝える活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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