英国王室流教育の極意―エリザベス女王からジョージ王子まで

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309247236
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0037

出版社内容情報

エリザベス女王からジョージ王子まで。英国王室の子育て、教育を語る初めての1冊。憧れのプリンス、プリンセスが受けた教育とは?

【著者紹介】
2002年までリクルートにて雑誌編集を行う。留学サポート機関「M&M英国アカデミー」運営。「英国に学ぶ」(『教育新聞』)「英国の子育て・教育」(メルマガ「オルタ」)など。英国幼児保育専門家協会会員。

内容説明

庶民とともに暮らしながら、最高の品格をはぐくむ秘訣とは?本当の「生きる力」はこうして身につける。英国で子育てを体験した著者が語る、英国独自の教育理論!

目次

第1章 Old Royal Family―18世紀から20世紀にかけての王室教育
第2章 New Royal Family!―エリザベス2世からダイアナ元妃まで、20世紀の王室教育
第3章 Our Young Prince!―大人気のロイヤル・ブラザーズの教育
第4章 Mum,Mummy,Mother!―英国的理想のお母さん
第5章 New Royal Baby!―英国王室の新たな教育改革
第6章 Royal Global Education!―英国王室流グローバル教育

著者等紹介

小野まり[オノマリ]
東京都生まれ。2002年までリクルートにて雑誌編集にかかわる。同年12月、NPO法人ザ・ナショナル・トラストサポートセンター設立・現英国事務局長。英国での留学サポート機関「M&M英国アカデミー」運営。英国幼児保育専門家協会会員。ロンドン・ローハンプトン大学にて寄宿学校における心理療法ケアと福祉について履修。社会環境学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

25
留学をさせたい人に、英国王室流教育、英国の教育制度(上流階級の)について書いてある。どっちに軸足があるかな?と思ったらどちらかというと留学。教育制度に興味がある私には前半3分の2までが読んでよかったかな。バイリンガル教育の中途半端さを身近に感じていることと、日本でもお金にとても余裕のある方は海外のボーディングスクールなどに幼いうちから短期留学させたりして経験を積ませているので、そういう人はこの本は読まないかも。長期駐在などでもうそのままいるよ!なら上流階級の教育受けさせたい!人向け。2021/08/20

Mayu

8
以前ナショナルトラストを紹介する著作で知った小野まりさんの本が、図書館のお薦め本の棚にあったので読んでみました。さらっと読めて、ヴィクトリア女王の時代から現代までの英国の教育スタイルがわかり、おもしろかったです。日本では特に幼児教育は主に母親の仕事とされてしまいがちかな、と思うので、プロのナニーという存在にも、その子供への影響力にもびっくりしました。また上位の学校への進学システムそのものは日本よりわかりやすいというかフェアな仕組みに感じましたが、実際には親の経済力によってかなり格差がありそうですね。2016/01/24

るるぴん

2
子供の留学を考えている人にはうってつけの大まかなガイド本。日本の画一的で事なかれ主義の教育とは違い、一人ひとりの資質や性格を考慮して、将来的にどう生きるか、という目線で教育してくれるのが英国流のようだ。教科科目に芸術や歴史(暗記ではなく考察)が必修で含まれているところが羨ましい。視野の広さ、文化に対する理解力を育むためにも教養は必須。ただ、お金のある家と無い家の教育格差は日本よりかなり凄そうだとおもった。プロのナニー育成機関まであるとはすごいのひとこと。2017/10/08

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