• ポイントキャンペーン

これ、食べていいの?ハンバーガーから森のなかまで―食をえらぶ力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309247106
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

何を食べていいか、どんな食物を選ぶべきか。世界の食物連鎖の現状をつぶさに伝えた基本図書。全米ミリオンセラー。

【著者紹介】
アメリカのジャーナリスト。1955年生まれ。食や農業、人間と自然界が交わる世界を書き続け、ジェームズ・ビアード賞、ロイター&国際自然保護連合環境ジャーナリズム・グローバル賞など数々の賞を受賞。

内容説明

そのひとくちは、どこから来たのか?そしてどこへ向かうのか?世界的大ベストセラー『雑食動物のジレンマ』を書いたポーランさんと一緒に考えてみる。体はあなたが食べたものでできている。だから知っておきたい、食のからくり。食えらびで、未来は変わる?持続可能な食えらびとは?

目次

1 大量の「工業食」―主役はトウモロコシ(アメリカを乗っとるトウモロコシ;農場 ほか)
2 流行のオーガニック―大量生産の有機食品(大規模オーガニック;もうひとつの大規模オーガニック)
3 持続可能な地産地消の食―すべては草から(ポリフェイス農場;草 ほか)
4 菜園と狩猟採集―自分で調達して食べる(森;肉を食べるということ ほか)

著者等紹介

ポーラン,マイケル[ポーラン,マイケル] [Pollan,Michael]
1955年生まれ、アメリカのジャーナリスト。食や農業、ガーデニングなどをテーマに書き続け、食のアカデミー賞と言われるジェームズ・ビアード賞、ジョン・バロウズ賞、QPBニューヴィジョン賞、ロイター&国際自然保護連合環境ジャーナリズム・グローバル賞など数々の賞を受賞。現在、カリフォルニア大学バークレー校大学院ジャーナリズム科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

25
チャーハンをおかずに白飯をというのがあったが、まさか、普段から、トウモロコシをおかずにトウモロコシを食べて、トウモロコシを飲んでいるとは、純粋に驚いてそして困った。2016/05/29

トムトム

23
全部知っている内容だなぁと思ったら、「雑食動物のジレンマ」を読みやすくした本だった!不幸な動物を増やさないためには、安い外国産の肉を買わないこと。安いという事は途中で搾取されている人間、及び動物がいる。人間は自業自得として、動物をモノみたいに扱うのは嫌いです。2020/03/05

ロア

23
原作は上下巻で600ページに及ぶ『雑食動物のジレンマ』という本で、それを短く書き直したヤングリーダーズ版を翻訳したのが本書とのこと。1.工場で生産される「工業食」 2.大量生産の有機食品 3.持続可能な地産地消の食 4.菜園と狩猟採集 以上、四つの食の流れをたどる冒険物語とも呼べるようなノンフィクション。訳も良く、とても読みやすかったです(∩^ω^∩)2017/06/03

犬こ

22
大量生産、大量消費で私たちの口に入るもの、原材料、加工工程でどれだけ添加されているか著者が調査、現場を見に行ったルポ。最近、スーパーで見るアメリカの肉は安くて手に取ってしまいがちだけど、裏側を知ると…そうか…。原材料に5種類以上意味不明なものが使われているもの、高果糖コーンシロップ(異性化糖)は口にしない方が良いそうです。2016/10/13

空猫

21
家畜の餌、ファストフード、清涼飲料水から建材まで原料にトウモロコシが。工場で生産された安い食品は食品もどきの加工品でしかない。消費者は増えないので、1人当りの消費量を増やす商法。「有機」食品の本当の意味…狂牛病の牛の餌はナゼ干し草でないのか、米国の子供の肥満が40年前の3倍に増えたのは、船便で輸送される食品が腐らないのは…それらの疑問がスッキリ解明しました。健全な食の流れ、人は生態系の中に組み込まれているのを、食べている物で出来ている事を忘れてはいけない。地産地消で旬の物を食べるのが自然。2016/06/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9722538
  • ご注意事項