FBIプロファイラーが教える「危ない人」の見分け方

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309247045
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C0011

出版社内容情報

あなたを苦しめる人間を遠ざけるのが最高の護身術。人を平気で困らせ、傷つける人物に共通して見られる特徴をFBIの専門家が解説。

【著者紹介】
25年にわたってFBIスパイ防止活動特別捜査官を務め、ノンバーバル・コミュニケーション専門のスーパーバイザーとして活躍。著書に『FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学』(河出書房新社)がある。

内容説明

あなたを苦しめる人間を遠ざけるのが、最高の護身術である!人を平気で困らせ、傷つける人物に共通して見られる特徴とは何か?元FBIプロファイラーが、「ナルシシスト」「情緒不安定」「パラノイア」「プレデター」の4種類の歪んだ人格を解説。危ない人物を見分けるためのチェックリストも収録!

目次

第1章 「私が世界の中心だ」―ナルシシスト
第2章 「好き、嫌い、でも愛して」―情緒不安定
第3章 「誰も、何も、信じない」―パラノイア
第4章 「すべては俺のためにある」―プレデター
第5章 最悪のモンスター―混じり合った人格
第6章 危険な人格から身を守るには

著者等紹介

ナヴァロ,ジョー[ナヴァロ,ジョー] [Navarro,Joe]
25年にわたってFBIスパイ防止活動特別捜査官を務めたのち、人間の行動についての専門家として活躍。フロリダ州タンパ在住

ポインター,トニ・シアラ[ポインター,トニシアラ] [Poynter,Toni Sciarra]
ライター・編集コンサルタント。出版業界で25年以上のキャリアをもつ。心理学や科学などが専門。ニューヨーク市在住

西田美緒子[ニシダミオコ]
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

90
本書では危ない人をナルシスト、情緒不安定、パラノイア、プレデターとその特徴や歴代の犯罪者や有名人が実際どれに当てはまるのかを書いている。この性質は複合することもあり3つ4つ持つ人もいてデンジャラス極まりない。かなり細かいチェックリストがあるため自分がどの性格の傾向なのかが分かりこれも面白い。対処方は関わらないことや他人に相談するなど逃げの姿勢が多い。2016/03/16

lily

89
ナルシシスト、情緒不安定の人は身近にいるものであるが、パラノイア、プレデターにおいても離れる、近づかないに限るでしょう。相手が好転することを期待すべきではないし、今まで費やした想い、労力、金銭面、時間、空間も潔く捨てることでしかより良い未来はないだろう。150のチェック項目や4タイプを形容する言葉達も参考になるが、不快感の方が勝るならば一緒にいる価値はないと決めてしまえばいい。顔相も素敵な著者は犯罪者にさえ敬意で接する人格者であるから、余白を残してくれているけれど。嫌な感じがする相手には嫌悪より無関心で。2021/03/10

ビブリッサ

32
数種の危険な人の特徴を130~150項目のチェックリストによりプロファイリングする元FBI捜査官の手法が紹介されている。また、実際の凶悪犯罪者の犯罪理由や対人関係、直面して感じた恐怖なども記されていて、しかめっ面になってしまう。私の周りには、著書に登場するような頭抜けての悪人はいないけれど、ナルシストや情緒不安定な要素を持つ人は過去何人か居た。文中の「傷の収集家」の記述に膝を打つ思いだ。関わった人の愛情・共感・同情・怒り、生命さえ奪ってしまう。関わってはいけない。プロでさえ足元を掬われるのだから。2016/06/06

もちもちかめ

26
うちにいる自己愛、100以上あるチェックリストほとんど当てはまって、怖いくらい。…でも、自己愛なんて犯罪者ピラミッド的には下っぱで、情緒不安定、パラノイア、プレデターとどんどんランクが上がりブルブル震えが止まらない。実際に会わないで知らなかったうちは、こんな人たちは映画とかドラマにしかいないと本気で思ってた。いや、お嬢ちゃん、いるよ…フツーに近所に何人も。損得勘定があるから人殺ししてないだけのサイコパス。うん。思い出して手が震える。これからもずっと距離を取り続けようと新たな決心。2017/05/21

もちもちかめ

22
危険が迫ってると秋から言い続けて、この本も再読しました。彼が来てから職場の半数が感染して、毎日誰が悪いの誰のせいだの言い訳と責任逃ればかり。飽き飽き。そしてばか正直な対人関係の鏡(鑑ではなく、相手の正直者さが丸映りの対人関係のミラー)なワタシはあっさりスケープゴート。幸いこの本読んでたから、おかしいって気づいたと思ってます。逃げよう。全力で逃げよう。目があったときにね、ニッコリお互いにしてるのに、ワタシが受けとめた彼からのメッセージはなんだお前コロスゾだったのよー。おかしいでしょ。でも事実なの。2018/02/10

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