迷わない坐禅の作法

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309246840
  • NDC分類 188.86
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ただ坐り、呼吸を整える。それだけで、悩みや不安を幸せに転じることができるのです。ざわつく心を鎮める、シンプルな禅の習慣38。

【著者紹介】
1953年生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学教授。禅の庭の創作活動を行い国内外から高い評価を得る。著書に『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』(幻冬舎)など。

内容説明

ただ坐り、呼吸を整える。それが、悩み、不安を幸せに転じる力となる。ざわつく心を鎮める、シンプルな禅の習慣。ベストセラー『怒らない禅の作法』第2弾!人間関係、お金、仕事、恋愛、結婚…今日から使えるケーススタディも収録!

目次

第1章 なぜ「迷い」が生じるのか?(人はどんな時に迷うのか;お釈迦様は迷わなかったのか? ほか)
第2章 「迷いのない人」になる坐禅の習慣38(迷わない心;迷わない体 ほか)
第3章 ケーススタディ・迷いを消し去る坐禅の作法(人間関係での迷い;お金の迷い ほか)
第4章 人生が好転する「迷わない生き方」(迷わない毎日はすがすがしい;「決める力」が運をはこぶ ほか)

著者等紹介

枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年の『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しん

25
「これだっ!」と思ったのは、『「今」を基準にする』ということ。人生は「今」の積み重ねであり、その瞬間が大事だと思う。過去や未来に生きると、悩みは大きくなる気がするけれど、「この一瞬に全存在を集中して生ききることをすれば、悩みは自ずと解消されてしまう気がする。そういうものを求めているのが坐禅というものかも知れないと思った。保管して時々ページを捲ってみたい本。2015/02/21

フック

11
最初なんだか薄っぺらいな〜と思いながら読んでいたけど、あまりに真っ直ぐな考え方に自分に雑念が多すぎるんだと気づいた。シンプルに生きること、悩み続けないこと、心に余裕を持つこと。大昔から語り継がれる禅語がしっかりと今の私たちにも響くのだから、人類の悩みは今も変わってない。だからこそ悩み続けて生み出された鋭利な先人の言葉は、生きる上でヒントになるんですね。「人人悉道器(にんにんことごとくどうきなり」人は皆道を極める可能性を持ってている、いい言葉だなぁ。2020/12/11

11
自分が、「唯一無二」の存在であると気づく。 人と比べたり、人のことが気になってしまうけれど、自分を見つめ直して、シンプルに行動したい。2016/09/14

きよと

5
なぜ座禅が良いのか?という疑問が分かった気がする。座禅のやり方を分かりやすく書いてあり、心を無にするとは、いかに難しいかが実践して分かる。宗教的な考えかもしれないが、死へと確実に近づいているのだから、自分と常に向き合い、一瞬一瞬を全力で生きようと思えた。2015/08/13

りこりり

4
参考になります。2024/02/12

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