日本のいまが読み解ける戦後世界史

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309246833
  • NDC分類 209.75
  • Cコード C0020

出版社内容情報

日本は、世界の枠組み、潮流とどう関わってきたのか。第二次大戦後からアラブの春までの世界の動きを追いつつ、日本への影響を解説。

【著者紹介】
東京都出身。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て、現在、代々木ゼミナール講師。主な著書に『東大のディープな世界史』『忘れてしまった高校の世界史を復習する本』(以上、中経出版)など。

内容説明

ブレトン・ウッズ体制、東西冷戦からリーマン・ショック、国際テロまで。現代世界の奔流と衝撃は日本をどう変容させてきたか!!わが国のいまの立ち位置が“こうなった”理由がわかる!

目次

1章 米ソがにらみ合う東西冷戦への突入 1950年代前半まで―こうして日本は西側陣営に組み込まれた(冷戦―戦後の国際情勢を決定づけた「東西冷戦」が勃発!(1947年~)
経済―アメリカを世界経済の中心に据えた「ブレトン・ウッズ体制」(1944年~) ほか)
2章 東西ブロックの緊張と動揺 50年代後半~60年代―日本はいかにして“戦後”を脱していったか(冷戦―スターリンの死が生んだ大きな余波(1953年~)
冷戦―「東欧動乱」で結束を乱しはじめた共産主義陣営(1956年) ほか)
3章 繁栄を謳歌する資本主義 60年代~70年代―日本が経済大国に成長しえた理由とは(経済―アメリカが繁栄を謳歌した「黄金の60年代」が始まる(1961年)
経済―国際通貨体制を劇的に変えた「ニクソン・ショック」(1971年) ほか)
4章 瓦解する共産主義陣営 80年代―日本のバブル経済と長期不況の原因とは(経済―日本のバブル景気と長期不況を招いた「プラザ合意」(1985年)
政治―冷戦終結のきっかけとなった「ペレストロイカ」(1985年) ほか)
5章 冷戦後にすすむグローバル化 90年代~現在―日本の将来の鍵を握るファクターとは(紛争―世界の警察・アメリカが主導した「湾岸戦争」(1991年)
国際―ヨーロッパの統合を目指して「EU」発足(1993年) ほか)

著者等紹介

祝田秀全[イワタシュウゼン]
東京都出身。東京外国語大学卒業後、代々木ゼミナール世界史講師・品川区品川シルバー大学芸術教授を経て、現在Y‐SAPIX東大館世界史講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

konaka

2
32015/05/09

cocolate

1
ソ連崩壊やEU設立などの細部が見えて良かった。2015/01/01

rnnqq

0
国際情勢に関する対談本を読んだ際に事前知識が足りないと感じたため、図書館で適当に見繕って読むことに。 ソ連崩壊までの道筋や中東周辺のいざこざの元凶から流れ、西欧と東欧の対立の深まり方など様々な流れがなんとなく頭にできた。 元の知識が少ない上、久しぶりの読書だったので何度か読まないと頭に入り切らない…2023/08/09

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