日本の正論

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日本の正論

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  • サイズ B40判/ページ数 267p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309246673
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

外国に媚びず、日本至上主義もまたとらない。ベストセラー『日本人に生まれて、まあよかった』の著者が贈る日本人への提言。

【著者紹介】
1931年、東京生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。著書に、『和魂洋才の系譜』『ダンテ「神曲」講義』他。訳書に、ダンテ『神曲』『新生』、ホッカッチョ『デカメロン』、小泉八雲『骨董・怪談』他。

内容説明

「和を以て貴しとなす憲法を作ろう」「アメリカに占領されて、まだよかった」「「反日」の虚構は日本の美点で崩すべし」…外国に媚びず、日本至上主義もまたとらない。グローバル化する世界で生きざるを得ない今、日本人はいかに振る舞うべきか。国際的に活躍する比較文化史の大家が縦横に語る、刺激的な知見に満ちた時事評論。

目次

第1章 複眼で観察し、物事を見分けよ(歴史の真実を見分ける「眼識」;「知」を輸出した自己本位の学者 ほか)
第2章 素直に自国を愛する子供を育てたい(日本の命はまた、あらたまる;中国の軍事大国化と「尊毛攘夷」 ほか)
第3章 グローバル化する世界で生きる(ゲーテが三大詩人から落ちたわけ;羽仁五郎をもてはやしたあの時代 ほか)
第4章 日本人は毅然と自己主張せよ(明治の大歌人、明治天皇;日中関係と独仏関係の違いを心得ぬ人たち ほか)

著者等紹介

平川祐弘[ヒラカワスケヒロ]
1931年、東京生まれ。比較文化史家。東京大学名誉教授。フランス・イタリア・ドイツに留学し、北米・中国・台湾などで教壇に立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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keiトモニ

31
神がきに涙たむけてをがむらしかへるをまちし親も妻子も…昭憲皇太后の祈りに、感じ入った次第です。まさに“皇室の末永い繁栄を祈らずにはいられない”です。靖国神社は日本のアーリントン、しかし“民主党の閣僚は日本の国土を護るために死んだ人を祀る神社に参拝せず、左翼大新聞の模範解答どおりに行動…朝日を拝まずに朝日新聞を読んでいる。だからこそ失政が続く…”見事にそうです。“軍事大国になることで国民の不満をそらし中国の夢の実現…明の鄭和の夢を追い求めるだろう”…明の鄭和の夢か…成程。それで南シナ、東シナ海、尖閣なのか!2016/03/17

父帰る

3
引き続き平川氏の舌鋒は絶好調。アメリカン・ドリームに抗して中国の現役の大佐が書いた「中国夢」がベストセラーに。相続税が貧富の格差を縮めたことを指摘し、それが中国革命を防げると。真面目で分別のある人が黙るような国、韓国は亡国の断崖に向かうと。朝日新聞に一言。「私は女の狩り出しを命じた」というありもしない証言をした吉田清治氏の銅像と慰安婦像とを並べて朝日新聞社屋の正面に据えて、それを社員に拝ませよと。英国人はかつてビルマの英軍墓地を詣でることが出来なかったそうな。その他面白さ一杯です。2014/11/24

g-teton

0
パリのテロを既に予見している明晰さ2015/01/01

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