出版社内容情報
日本の知識人たちが残した、神道の精神が息づいた言葉とは？人生をいかに生きるべきか、その道標がほしいときに役立つ教訓を紹介。
【著者紹介】
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史。歴史哲学。日本の思想・文化の研究に取り組む一方、広範な分野での執筆活動も行なう。
内容説明
よき日本人の精神が宿る「古言」の数々には、人生の貴重なヒントが詰まっている！文人、武人をはじめ日本の知識人が遺したことばから、凛とした日本人の「神道の精神」を再発見し、心にきざむ！
目次
１章 「さらなる高み」をめざす
２章 「しあわせ」を引き寄せる
３章 「動じない心」をはぐくむ
４章 「信じる力」を身につける
５章 「自然の理」をわきまえる
著者等紹介
武光誠［タケミツマコト］
１９５０年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想、文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ぷれば
4
人生の道標となる神道の教え―神道思想家、国の指導者、文化人等の名言とその解説。古来より、穢れをなくし、自然に感謝と畏れをいだき、心身のみならず環境にも清らかであること、自らの中に神が宿っていること、自然とともに生きよ、という。神道は、日本人の精神性、文化、国そのもの…深いです。2015/08/27
黒木 素弓
4
日本に伝わる古い書物の中から監修者が選んだ多くの文章は、日本人の奥深くに沁み込んだ精神をよく表しています。改めて日本の心を思い出し、背筋が伸びるような気がします。2015/02/06
りきにうす
0
神道のことばとあるが、所謂宗教的な感じは全くしない。やはり日本人にとって神道は文字通りの道であり、教えではあっても染みついた教えなのだと改めて思った。現代人が忘れている心もあれば、現代に息づいている心もある。「今の世の中は…」と悲観することなく、道徳を実践する人間でありたいものだ。個人的に心に一番残ったのは「農は万業の大本なり」。2015/02/11
🐙🦀
0
神道とは日本人の生活の基礎を構成するものであり、人々が日本の伝統や日本固有の文化と感じるもの。(本文より抜粋)2014/09/23
