夫からのモラル・ハラスメント―愛する人からの精神的イジメ 苦しいのはあなた一人じゃない

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309246567
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

精神的な嫌がらせを、夫から受け続けた著者によるブログの書籍化。離婚までの闘いや、モラハラ後遺症の克服を赤裸々につづった一冊。

モラル・ハラスメントとは?
モラル・ハラスメントという言葉に出会ったばかりのあなたへ

第1章:この苦しみは何だろう……?
冬の深夜、私はマヨネーズを買いに走った
「怒りのカウントダウン」と「日替わり地雷」
俺様ルール
パパすごいやろ!
お前が奴隷にならなければ、俺は王様になれないんやぞ!
女が生まれたら、保健所に連れて行くからな
離婚話
「なぜなぜなぜなぜ」が心の中で鳴り響く
堂々巡りのスパイラル
感情なんて、ない方が楽
壊れていく心
最後のお願い
まっち~さん、変ですよ

第2章:夫はモラル・ハラスメントなんだ!
ライオンと檻の中
「どうしてそこまで」追い詰められたのか?
なぜ、夫はモラ夫に成長したのか?
脱出決意! そして行動開始!
私はなぜ、モラハラの被害者になったのか?
最後の家族旅行
離婚届
俺、これからお前のこと、いじめるのやめるわ
「とりあえず」が招いた結末
決断できない私
モラ夫がDV夫になった!
許してくれるんか、お前……。許せるわけないじゃん、ヴォケ!

第3章:脱出・モラ夫の攻撃・葛藤
幸せの白いふとん
戦いの序章
私がおかしいのか?
爆弾おにぎり
モラ夫は治らない!
夫の土下座と娘の涙
善意のアドバイスに傷つく被害者
じゃあ、今から一家心中しようか?
立ち上がれ、私!
善意のバトン

第4章:離婚。そして再生
私は、私のままでいていい
「ひとりで立つ」ということ
よおく考えろ、自分。思い出せ、自分。
離婚の向こうの輝く世界
夫の猿芝居に惑わされる調停委員
ついに離婚承諾はしたものの……
失ったものを数えるより、得たものを数えてみよう
モラ夫が子どもたちに与えた影響
モラの連鎖を断ち切る!
離婚届を手にした私。なぜ嬉しくないの?
桜の木の下で
性格の些細な不一致!?―夫に罪の意識なし
あなたは悪くない
自分いじめをする人には、相手をいじめる人が寄ってくる
自分を愛する。自分を尊ぶ。

あとがき
被害者の方へ…… カウンセラーからのメッセージ
相談先リスト

コラム 
渦中にいる被害者は、自分で判断してはならない
カウンセラーが語る「モラハラ加害者像」
「共存」という選択
完全脱出マニュアル

【著者紹介】
『モラルハラスメント・ブログ』管理人。モラル・ハラスメントを繰り返す夫と離婚し、その後、再婚。モラハラを克服した経験を生かし、現在ではメールや電話でモラハラに苦しむ人の悩みを聞き、相談にのっている。

内容説明

夫からの精神的イジメ“モラル・ハラスメント”を克明に記録したブログを書籍化。モラハラと気づいてから離婚するまでの闘いや、つらい気持ちを乗り越え、自分を愛する心を掴むまでを赤裸々につづった衝撃の一冊。心理カウンセラーによるコラム、「完全脱出マニュアル」も収録。

目次

第1章 この苦しみは何だろう…?(冬の深夜、私はマヨネーズを買いに走った;「怒りのカウントダウン」と「日替わり地雷」 ほか)
第2章 夫はモラル・ハラスメントなんだ!(ライオンと檻の中;「どうしてそこまで」追い詰められたのか? ほか)
第3章 脱出・モラ夫の攻撃・葛藤(幸せの白いふとん;戦いの序章 ほか)
第4章 離婚。そして再生(私は、私のままでいていい;「ひとりで立つ」ということ ほか)

著者等紹介

まっちー[マッチー]
『モラルハラスメント・ブログ』管理人。モラル・ハラスメントを繰り返す夫と離婚し、その後、再婚。モラハラを克服した経験を生かし、現在ではメールや電話で、同じようにモラハラに苦しむ人の悩みを聞き、相談にのっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

24
★★★ モラハラ被害者が加害者から離れて、自分自身や幸せを取り戻すまで。被害者がなかなか逃げられない心の迷いが、丁寧に書かれている。対人援助の仕事をしている人には、一読をすすめたい。2018/04/02

caramel

12
いくつかモラハラ本を読んできて、もう新たな発見はないかもと期待せずに読み始めましたが、内容がうちの親そのもので共感しました。でも途中で、このまっち〜さんが私と凄く似た生育環境で、考え方も似ていて、そして私もこんな風な思いを沢山してきたなと気付き、自分にも参考になることがいっぱいありました。まっち〜さんは自分で自分を愛す事で克服されたようなので、励みにもなりました。2022/10/05

ひとひら

7
★★★★壮絶!!!とんでもないモラ夫。怖すぎる。実在の人物なので、いつかどこかで遭遇してしまうんではないかと震える。でも自分も加害者になってしまう可能性があるんじゃないかと思って読んだ。遺伝よりも生育歴の影響が大きいというところが非常に恐ろしい。子に悪影響は与えたくない。2014/06/10

みみりん

5
著者が受ける夫からの対応が読み続けることができないほどだった。ただこんなに酷くはないし決して暴力は振るわないが私を自分の負の感情の捌け口にしているのは同じ。結婚してから出てきたのも同じ。根本にあるのは相手の感情を考えることができない。自分のことしか考えられない幼稚な人格であること。今は若い頃に別れてしまえば良かったと思う。2022/10/22

ダブルケイ

4
本書のまえがきに、この本を読むにあたり相当の精神力と体力を消耗するタイプと「そんな異常な人がいるのか」とスルーするタイプがいるんではないかとあり、私は前者だった。読んでる最中は胸が相当痛んだ。親との辛い過去を思い出すたびに痛んだ。 読みつつ自身を振り返り、モラっぽい人が周りにいると、つい自分の感情を押し殺していい人ぶる習慣が身についていることも自覚した。「嫌われたくない」が発動しているんだろう。 人生半世紀目前、「自分がいちばん大切、じぶんらしく生きる」を日々唱えながら穏やかに過ごしたい。2022/11/19

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