出版社内容情報
いま日本で、愛国思想を持つ女性が増加している。 彼女たちの動機と希望は何か、フェミニストと元・在日韓国人によるルポルタージ。
【著者紹介】
1970年生まれ。コラムニスト。女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」代表。著書に『アンアンのセックスできれいになれた?』『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』『さよなら、韓流』など。
内容説明
フェミニストと元・在日韓国人三世が、行って、聞いて、考えた愛国の正体。
目次
第1章 2013年5月 花時計(「従軍慰安婦はウソ!」と叫ぶ奥さま達;愛国女性の闘い方)
第2章 排外デモと女たち(真の日本人であるために―30代OL・サヤカと中国;被害者意識を許さない―「そよ風」の演説)
第3章 朝鮮学校で愛国を考える(朝鮮学校と民族の誇り;日教組を攻撃する愛国女性)
第4章 日本に奉仕する女たち(天皇の玄孫と日本女子;日本の母と皇居)
第5章 国は家族なのか?(ウヨク女子と『戦争論』;マイノリティの私と愛国)
著者等紹介
北原みのり[キタハラミノリ]
1970年、神奈川県生まれ。女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」代表。時事問題から普遍的テーマまでをジェンダー視点で考察する
朴順梨[パクスニ]
1973年、群馬県生まれ。元・在日韓国人三世。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。情報誌編集を経てフリーとなり、「AERA」等で執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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