ウイルス感染から身を守る方法―ワクチンや抗ウイルス剤の正しい知識がわかる!

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309246406
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0047

出版社内容情報

いま、日本人を襲っている新型ウイルスや感染症とは? 最新の研究成果から、ウイルスの脅威と、その治療法・予防法に鋭く迫る本。

【著者紹介】
1945年、東京生まれ。医学博士。新渡戸文化短期大学学長。専門は、感染症学、公衆衛生。テレビ番組でのコメンテーターも務める。著書に『ウイルスの正体と脅威』(小社刊)など。

内容説明

新型インフル・がん・肝炎・風疹・ヘルペス…身近な感染症の予防から変異する新ウイルスの実態まで、これだけは知っておきたい!!軽視できないウイルスと病気の必読情報が一冊に!

目次

1章 狂暴な新型ウイルスの脅威はいま現在も続いている…
2章 人間の細胞に入り込むウイルスは何者なのか?
3章 「ワクチン」と「抗ウイルス剤」の開発はウイルスをどこまで追いつめたか
4章 「がんを発病」させるウイルスから身を守る方法
5章 「空気感染」するウイルスから身を守る方法
6章 「経口感染」するウイルスから身を守る方法
7章 「昆虫が媒介」するウイルスから身を守る方法
8章 変異、進化を繰り返す新旧の要警戒ウイルス
9章 ウイルスのこの振舞いが生物に進化をもたらす

著者等紹介

中原英臣[ナカハラヒデオミ]
1945年、東京生まれ。東京慈恵会医科大学卒。細菌学・衛生学専攻、医学博士。山梨医科大学助教授、山野美容芸術短期大学教授を経て、現在、新渡戸文化短期大学学長、早稲田大学講師。1977年から2年間、アメリカのセントルイス・ワシントン大学にてバイオ研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

14
感染症対策で図書館から借りた本の内の一冊。ウィルス感染の対策というよりそもそもウィルスとは何かという基礎知識やノロウィルスに黄熱病といった各種感染症を分かりやすく紹介しており、ウィルスの知識を身につけるのに役立った。終盤のウィルスが生物の進化に与えた影響という内容も面白かった。2020/04/10

ぶっちー

1
新型コロナウイルスが流行する前に書かれた本だったが、すごく勉強になった。人類が、ずっとウイルスと闘って来た歴史を、分かりやすく解説してくれている。 一番印象に残ったのは、EBウイルスの話。このウイルスは、上咽頭ガンを発症さす(キス症とに呼ばれる)ウイルスなのだが、幼児のうちに感染しておくと(母親が口に含んで子どもに食べ物を食べさすことで感染)予防になるらしい。虫歯菌が移るからダメとか言うけど、昔からの風習には、やはりそれなりの知恵が隠されているなぁと思った。2020/05/27

mick

1
コロナ騒動真っただ中に興味深い内容だった。ルポ的な感染症の本は読んできたが、本著は病気としての感染症が理解しやすい。いずれにせよ生物はウィルス感染症と切っては切れないものだ。2020/03/09

はーこ

1
わかりやすかった!いろんなウイルスについて、文と表にまとめられていてよかったです。内容は基礎的なものですが固くならずさっくり読めるので個人的に読みやすかったです。2014/04/06

くらーく

0
キス病なんて、初めて知ったよ。日本脳炎のワクチン接種は検討しなおした方が良いというのも。手広く本は読むものだなあ。2015/07/11

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