内容説明
こどもからおとなまで楽しめる再生可能エネルギーのわかりやすい入門書。
目次
第1章 あたらしいエネルギーのつくりかた、つかいかた
第2章 太陽の光や熱のエネルギーをつかう
第3章 ながれる水のエネルギーをつかった発電
第4章 地中の熱からエネルギーをとりだす
第5章 風のエネルギーをいかして
第6章 地域の力をあつめてエネルギーを
第7章 まだまだこんなにあるあたらしいエネルギー
第8章 もっと知りたい!エネルギーのこれからがわかる資料集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
radish
1
休止している火力発電を稼動させればっていうのは設備保全の時間も稼動させる事になるので実質無理筋だし、大電力の水力発電は村を沈めて作られた歴史もあって、自然エネルギーだからいいってもんでも無いのは明らかだけど、今後のエネルギー利用の取り組みとしては極めて正論。子供にもわかり易い説明も良し。2012/09/16
sa-ki
1
電気のことは国と電力会社にまかせておけばよいという考えはもう古い。飯田市のように地域ごとの取り組みが増えていくといいな。原発に頼らず、再生可能エネルギーで電気を賄う世の中になることを切に願うばかり。それにしてもトイレの水でも発電できるという話にはびっくり。2012/08/20
Sumiyuki
0
原発はリスクが高い。更に核のゴミの処理方法が確立されていない。そして地球温暖化を踏まえると、他の発電方法が求められる、と思い手にとってみた。再生可能エネルギーを利用して発電方法を、あわよくば生活も集中型から分散型へ変えようというお話。ウランや石油が持つ本来のエネルギーは、発電過程で60%、送電過程で8%失われ、結局本来の37%しか利用されていない。電気は高級なエネルギー。オール電化よりもガスを併用したほうがエネルギー効率がいい。あとは核融合について知りたい。2013/02/14
Miho Asano Inoue
0
学校で使ってほしい本わかりやすいし、読みやすい。2013/02/11
プシオ
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子供用だけど、実は知らない事が多いのが事実。とてもわかりやすいです。2013/01/16