歴史と現在―明治学院大学国際学部付属研究所公開セミナー〈4〉

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309245928
  • NDC分類 204
  • Cコード C0030

内容説明

都市空間、音楽、鉄道、文学と、政治・社会はどうかかわってきたか。メディア、イスラーム、資本主義、共産党はどのように学ばれてきたか。ノンフィクション、ドキュメンタリーは、歴史をいかに記してきたか。先の見えない“いま”を見通すために、戦後日本の歴史観をとらえなおす10テーマ。

目次

都市空間と震災
共産党と情報公開
戦争とノンフィクション
音楽と政治
演歌と夜汽車
文学と東京
メディアと社会
日本人とイスラーム
文明の転換と資本主義
ドキュメンタリーとアダルトビデオ

著者等紹介

原武史[ハラタケシ]
1962年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社、昭和天皇の最晩年を取材。東京大学大学院博士課程中退。現在、明治学院大学国際学部教授。2008年4月から2012年3月まで、同付属研究所所長。専攻は日本政治思想史。著書に、『昭和天皇』(岩波新書、司馬遼太郎賞)、『滝山コミューン一九七四』(講談社文庫、講談社ノンフィクション賞)、『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ、サントリー学芸賞)、『大正天皇』(朝日選書、毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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