ソクラテス・メソッド―説得せずに“ＹＥＳ”がひきだせる！

本田 有明【著】

河出書房新社（2011/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784309245683
• NDC分類 809.4
• Cコード C0030

内容説明

ハーバード大学サンデル教授のノウハウがよくわかる。難問を解決し、いい知恵を生みだすための究極の対話技法とは？ビジネスマン必読の書。

目次

１　「ハーバード白熱教室」に学ぶ対話メソッド―サンデル教授の方法が、なぜ有効なのか？
２　ソクラテスを“巨人”にした知恵の助産術―見えない“問題の本質”が浮かび上がる
３　交渉・説得で確実に成果を生む実践法―この対話法でビジネスが変わる
４　“知と才”を引きだすソクラテス・メソッド―人が育ち、職場が活きる
５　人を気持ちよく動かす７つの習慣―厄介な相手も、よき理解者になる
６　身近な関係ゆえに難しい親と子の対話の秘訣―みずから考え、正しく行動する子に育つ
７　ブレずに答えがだせる思考の訓練法―どんな状況でも、論理的に思考するために

著者等紹介

本田有明［ホンダアリアケ］
１９５２年、兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学哲学科卒業。（社）日本能率協会に勤務したのち独立。現在、本田コンサルタント事務所代表として、人事教育、能力開発の分野で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mononofu]

整理をしてあげるということ。

2013/06/21

[Set]

ソクラテスの助産術をまじめに扱った本かと思いきや、後半はどっぷり有り体のビジネス書。ビジネス書やコンサルに頼る時点でこの人はビジネスセンスないんだなと思ってしまう人間なので、後半は速読(斜め読みともいう)。これ読んでる暇があるなら、弁明やクリトンをあたった方がまだ建設的かと思う次第。得られたものと云えば、売れてる本の尻馬に乗っかる方法と、ソクラテスメソッドという言葉の存在を発見できたことくらい。

2011/12/27