なぜ本番でしくじるのか―プレッシャーに強い人と弱い人

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309245669
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0011

内容説明

「うわの空」のほうがうまくいく!?入学試験から就職の面接、重要なプレゼンやスピーチ、そしてゴルフのパットまで、大事なときに緊張するとなぜ失敗するのかを、最新の脳科学をもとに分析。解決策も満載。

目次

第1章 専門知識が招くあやまち
第2章 訓練は成功をもたらすか
第3章 高い知力が仇となる
第4章 脳の男女差はあるのか
第5章 試験で頭のなかがまっ白に
第6章 緊張による失敗を治療する
第7章 プレッシャーによる失敗
第8章 スポーツの本番でしくじらないために
第9章 仕事での緊張と失敗

著者等紹介

バイロック,シアン[バイロック,シアン][Beilock,Sian]
あらゆる種類のパフォーマンスに影響するさまざまな要因や認知科学の一線級の専門家。シカゴ大学心理学部准教授。1997年にカリフォルニア大学サンディエゴ校で理学士号を取得し、2003年にミシガン州立大学で身体運動学と心理学の博士号を取得

東郷えりか[トウゴウエリカ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えがお

3
翻訳本のせいなのか、ちゃんと日本語なのに頭に入ってこなかった(^^;) 清原和博さんが、高校時代先輩リンチというプレッシャーの中練習したことで本番もプレッシャー感じなかったという話きいたことあるが、あれは科学的に裏付け等れている事はわかった(笑)2016/05/14

kame

2
スポーツをしていて、技術はある程度まで行っているはずなのに何故か本番ではふわふわして練習通りの動きが出来ない。結果が出ない。そんな中数多く手に取ったメンタル本の一つ。テストやビジネスなどの記述は目を通す程度だったけれど、スポーツについての記述はやはりかなり興味深かった。実践的にも面白かったし、世界のトップに立つような選手たちでも、いわゆる「チョーク」をするのだと感じ、自分だけがおかしい訳ではないと思えた部分も大きかった。ただ、他の感想文にもあるように訳文が非常に読みづらく、なかなか頭には入って来なかった。2014/02/11

さく1@画像はイメージ

1
確かに始めは翻訳独特のわかりにくい言い回しに戸惑うものの、慣れれば大丈夫だった。主題は「プレッシャーに打ち勝つにはどうしればいいか」というものなはずだけど、「いかにして本番で最高のパフォーマンスを発揮するか」の方が内容としては正しいような気がした。どちらにしれも本番でしくじるメカニズムや対処法が提示されており興味を持って読める。挫折せずにぜひ一読してほしい一冊。2011/11/17

Pikatyuagarden

0
・Choke:What the secrets of the brain reveal about getting it right when you have to. ・書かれた言葉は強い威力を発揮する。心理学者マシュー・リーバーマンによれば自分の感情を言葉に表わすことでストレスに満ちた情報に脳が対処する方法が変わるのだという。 ・言いたくないことではなく、言いたいことは何か考えよう。2017/02/18

Jack Amano

0
実力があるのに、ここ一番で力を発揮しきれない。その何故を分析したもの。自分は、本番に強いことが多かったのに、最近は、分野にもよりますが、本番で緊張し過ぎて失敗することが何度かあった。上手く行った時とそうでなかったところを、思い出し乍ら読んだところ、とても、納得感があった。そして、対処法として上げられている方法は、確かに役立つ。2016/07/05

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