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出版社内容情報
ロリコン、援助交際、セクハラ、制服、人形愛、コスプレ、メイドカフェ……日本人でさえ理解しきれない「奇妙で豊饒な性文化」を論じる、気鋭のフランス人女性による大胆な〈性の日本論〉!
内容説明
“日本のエロティック・カルチャー”は世界からどう見られているのか?気鋭のフランス人女性ジャーナリストが論じる、あまりに奇妙で、あまりに豊饒な日本のエロス的イメージ。現代アートや浮世絵、風俗雑誌など、約300点にのぼる図版を収録。
目次
第1章 パンティ愛
第2章 恥の文化
第3章 水と蛸
第4章 おばけたちの物語
第5章 暴力
第6章 お人形
第7章 異性装と変身
第8章 男らしさの危機
第9章 女の子革命
第10章 セックス産業
第11章 大人の玩具
著者等紹介
ジアール,アニエス[ジアール,アニエス][Giard,Agn`es]
フランスの女性ジャーナリスト。1969年、フランス・ブルターニュ地方のヴァンヌに、哲学教師の父とリベルタン文学の専門家である母の間に生まれる。モロッコ、カメルーンなどの北・西アフリカなど、幼少期をアフリカ大陸で過ごす。アフリカ時代から三島由紀夫などの日本文学や漫画に傾倒。17歳でパリに上京し、名門リセのフェネロンに編入。パリ第3大学で近代文学の修士号を取得後、高等情報通信科学学校を卒業(修士論文は「フランスのプレスから見た日本アニメの暴力性」)
にむらじゅんこ[ニムラジュンコ]
ライター・翻訳家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程にて比較文化を学ぶ。ボルドー第三大学、パリ第四大学に留学。1955年にパリで雑誌『Popo color(ポポ・コロー)』を始め、「Bimbo Tower(ビンボー・タワー)」という店をバスティーユに開き、レコード・レーベル「Popo Classic Collection(ポポ・クラシック・コレクション)」を作る。2003年以降は上海に拠点を移し、現在は東京在住。フランスの『ルモンド』紙の関連会社が発行する国際総合オピニオン誌『ルモンド・ディプロマティーク日本版』翻訳スタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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