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出版社内容情報
『言葉と物』などの初期の仕事の後、考古学から系譜学へと新たな方法論を模索するフーコー。コレージュ・ド・フランス講義を軸に、『監獄の誕生』を経てゆく思考の軌跡を丁寧に読みほぐす。
内容説明
『言葉と物』をはじめとする初期の仕事のあと、考古学から系譜学へと、新たな方法論を模索するフーコー。70年代のコレージュ・ド・フランスでの講義を軸に、『監獄の誕生』を経て、生権力と統治性の考察を深化させてゆくその思考の軌跡を丁寧に読みほぐす。
目次
第1章 考古学から系譜学へ
第2章 人間の身体の統治
第3章 人間の生命の統治と生の権力
第4章 人間の精神の統治
第5章 国家による統治―ドイツのポリツァイのモデル
第6章 生の権力―フランスの重農主義型のモデル
第7章 生の権力―イギリスのリベラリズムのモデル
著者等紹介
中山元[ナカヤマゲン]
1949年生まれ。哲学者・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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