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セブンとイオンどう勝負に出るか―トップの座を賭けた凄い「発想」と「決断」を見逃すな

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309245058
  • NDC分類 673.86
  • Cコード C0034

出版社内容情報

大不況のなか、改革に改革を続け、小売り業の覇を競うセブンとイオン。両トップの鈴木敏文氏と岡田元也氏の戦略とは。日本を代表する経営者の動向から、ビジネスの最前線と日本経済を読む!

内容説明

消費が先細るなか、リーマンショック以降どん底の感を抜け出せない日本経済。我われの生活と直結する小売業界でトップを走る二大巨頭「セブン&アイ」と「イオン」。目の前に山積みされた厳しすぎる難題に、どう立ち向かうのか。セブン・鈴木敏文と、イオン岡田元也。自分に厳しく、大きな胆力をもち、変革を恐れず断行する二人の経営者に、私たちが学ぶべきことは。企業は、経営者は、個人は今、何処を目指し、何をすべきなのか…その答えがここにある。

目次

小売りの二大巨頭は何処に行くのか―セブンとイオンの最終決戦が始まった…
1部 立ちはだかる壁に挑む岡田イオンの野望(謙虚に反省し、即、実行へ―未曾有の危機に起死回生の一手は;「マックスバリュ」の大躍進―苦しい時だからこそ客商売の原点に帰れ;店と人に活気を取り戻せ―安売り商法は希望の光か自滅への道か;「成長神話」を止めるな―ナンバー1でなければ存在する意味がない;自ら製造したものを売る―小売りの常識を変えるPBの可能性;いざ、セブンが待ち構える北京へ―巨大マーケットを中国でどう握るか;イオンが青島にこだわる理由―発展途上の美しい都市。その“眠れる資産”を活かせ;中国のキーマンに聴く―決戦の舞台・中国での勝算はいかに;イオンの理念と哲学に学ぶ―250年間、進化してきた商人の確かなDNAとは)
2部 窮地を脱する王者・鈴木セブンの新たな挑戦(激変の時代を生き抜くために―自ら変革を求めるか座して死を待つか;進化する北京のヨーカ堂―イオンよ来い!激戦区こそ“やりがい”だ;セブンの苦悩と大きな狙い―中国の消費者はコンビニに何を求めているか;人と人がつながる醍醐味―非常識を恐れたら可能性は拡がらない;日本型ビジネスは中国に通用するか―愚直な大バカ者だから壁を突き破れる;中国のキーマンに聴く―人と人の信頼の絆が大きなビジネスパワーを生む;セブンの理念と哲学に学ぶ―経営者の生きざまを組織のDNAにする強さ)

著者等紹介

永川幸樹[エイカワコウキ]
1932年、長崎県生まれ。早稲田大学法学部卒業。新聞、雑誌記者などを経て、ノンフィクション作家に。現在は時代を創るリーダーの人間像、強い企業のあり方等にスポットをあて健筆をふるうとともに、企業人・経営者を主題とした講演でも活躍。また、作家の深く鋭い視点から長年培った「実学」をもとに、故郷・島原の「手延そうめん」業界の活性化にも経営者として手腕を発揮。本書でも精力的に国内外を取材し、貴重な情報を掘り起こした。第十七回・日本文芸大賞・ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

62
読みたい本リストの先頭の方にあったので読んでみたけれども、こういうのは出版されてすぐに読むのがベスト。10年も経ってから読んでも新鮮味がないですね。2018/06/20

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