内容説明
子どもはなぜ嘘をつくのか。どんなときに嘘をつくのか。子どもが嘘をついていることをどうやって見破ればいいのか、子どもの嘘にどう対処すればいいのか。嘘研究の世界的権威である著者が、家族(妻と十代の息子)とともに三者三様の視点から経験的に語る。
目次
序文 嘘という賭けは高くつく
第1章 軽度の嘘、いたずら、自慢―嘘をつく際のさまざまな意味合いや動機
第2章 なぜ、ある子どもは他の子どもより頻繁に嘘をつくのか
第3章 さまざまな年齢における嘘
第4章 嘘に関するティーンエージャーの見解―トム・エクマン
第5章 親は子どもの嘘にどのように対応すればいいか?―メアリー・アン・メイソン‐エクマン
著者等紹介
エクマン,ポール[エクマン,ポール][Ekman,Paul]
顔の表情や嘘の研究で世界的に有名な心理学者。2009年、アメリカ「タイム」誌が選んだ「世界で最も影響力のある100人」に選出された
菅靖彦[スガヤスヒコ]
翻訳家。国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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