対話

ドゥルーズ，ジル〈Ｄｅｌｅｕｚｅ，Ｇｉｌｌｅｓ〉/パルネ，クレール【著】〈Ｐａｒｎｅｔ，Ｃｌａｉｒｅ〉/江川 隆夫/増田 靖彦【訳】

河出書房新社（2008/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 266p／高さ 20cm
• 商品コード 9784309244501
• NDC分類 135.5
• Cコード C0010

出版社内容情報

『千のプラトー』刊行直前に、ドゥルーズがそのエッセンスを自らあざやかにまとめた名著。『ドゥルーズの思想』の２８年ぶりの新訳。

内容説明

生成の地理学の問いへ。『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』のエッセンスを凝縮し、新たな哲学的思考を提起する名著（旧題『ドゥルーズの思想』）の増補新訳。絶筆「現働的なものと潜在的なもの」所収。

目次

第１章　ひとつの対談、それは何か、何に役立つのか
第２章　英米文学の優位について
第３章　分析せよ死せる精神分析を
第４章　諸々の政治
付録第５章　現働的なものと潜在的なもの

著者等紹介

江川隆夫［エガワタカオ］
１９５８年生

増田靖彦［マスダヤスヒコ］
１９６７年生（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ULTRA LUCKY SEVEN]

ドゥルーズのエッセンスが凝縮された本。これとアベセデールが入門であり、また究極なのに、一番難解な「アンチ」と「ミルプラ」ばかり文庫化されてしまった。これ、普通に面白いです。ボブディランの引用が唐突に出てくる。この本はスラスラ読めて、何処を取ってもロックしてます！

2010/11/15

[rinrin]

今月文庫化への怒りも込めて生成!!!!!!!!!!!!!

2011/11/20

[Bevel]

たとえば、対象をみたとき、理念を考えたとき、そこにはセリーの思考があって、二つのブロックと逃走線、捕獲による脱領土化がある。もう一方で、その二つのブロックを存立させるための平面が権利上存在する。平面の権利は超越論的経験論による。精神分析の権利が平面を、組織平面と、内在平面の二つにわける、とまとめてみた。

2011/03/01

[ULTRA LUCKY SEVEN]

何度読んでも面白いし、何度読んでも言いたいことが明快。これこそ早く文庫化して700円ぐらいで売ったらいいと思う！

2011/09/21

[uheei]

いったん返却、再挑戦。

2010/11/30