内容説明
愛知・北名古屋市(旧・師勝町)の先進的な事例に学ぶ本邦初の“地域回想法”解説書。介護予防対策として、注目を集める“回想法”。地域ケアに“回想法”をどのように導入するのか?事業計画の立て方、各機関間の連携のとり方、事業の継続・発展のノウハウ等をくわしく解説。
目次
第1章 介護予防と地域支援事業
第2章 回想法とは
第3章 地域回想法とは
第4章 回想法研究史
第5章 思い出ふれあい(回想法)事業
第6章 地域回想法の伸展と町づくり
第7章 地域回想法の実際
第8章 地域回想法・博物館資源の活用
著者等紹介
遠藤英俊[エンドウヒデトシ]
国立長寿医療センター包括診療部長、医学博士。認知症専門医で、近年、さまざまな認知症予防プログラムの開発・研究を主宰し、とくに回想法の標準化、地域への普及に力を注ぐ。1982年、滋賀医科大学卒業。1987年、名古屋大学医学部大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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